2月3日(金)は、みんなが楽しみにしていた『にこにこ豆まき』でした。
園長先生から豆まきや節分についてのお話を聞きました。イワシの頭・ひいらぎの話や、豆まきをして心の中の鬼を退治することをみんなは静かにじっと聞くことができていました。イワシのにおいもみんなでにおいました。


次に節分の顔出し紙芝居を見せてもらいました。

「鬼のパンツ」のダンスもして気分がだんだんと盛り上がっていきます。

すると、ステージ幕の奥から先生たち手作りの鬼たちとぞう組男の子鬼たちが出てきました。

3歳未満の子どもたちは、カラーボールを豆に見立てて「鬼は~そと~!福は~うち~!」と投げました。鬼たちの口の中に豆(カラーポール)をたくさん入れたりぞう組鬼たちに投げて退治しました。





するとどこからともなく鈴の音が♪ お福さんがやってきて、みんなはお福ポーロをいただきました。これを食べると、健やかに大きくなるそうです。3未さんは、嬉しそうにクラスへ帰って行きました。


さぁ!!次はいよいよ3上さんの番です。各学年の子どもたちの今まで頑張って作っていた鬼のお面の紹介を聞きました。
すると!ドンドンドン!!と大きな音が!!なんと、舞台の方から、「いじわる鬼」や、「泣き虫鬼」そして、最後には、遊戯室の窓から飛び込んできたのは、「おこりんぼ鬼」です。嫌だばかり言ったり、泣いたり、いじわるばっかり言って大暴れしたあと、にこにこ園にもそんな人がいないかと見回して、みんなはびっくり仰天!!

みんなで、「鬼は外~!福は内~!」と元気いっぱいの掛け声とともに、豆を投げました。






鬼が「こりゃ~たまらん・・・」と降参すると、またまた鈴の音が♪ お福さんが現れて、3人の心を清めていきました。

鬼たちは、みんな更生して、元気で優しく強い鬼に変身しました。子どもたちも大喜び♪ そして、みんなには、幸せと元気の風を送り、お福ボーロときび団子をもってきてくれました。みんなで、強くて元気な子どもになるようにたくさん食べました。
この日に至るまで、一人一人が素敵な鬼のお面と升を作っていました。どのお面もとても愛らしく、一生懸命作った思いが伝わってくるようでした。目を怖くしたり、鋭い牙を付けたり、毛糸の髪の毛をつけたり、髪の毛をカールさせたりと、それぞれイメージした鬼を自分らしく表現することができていました。
子どもたちがこれからも元気に、そして幸せに過ごせますように。









普段は、3上さんが毎月、経験している『キッズ体操』

今回は、3未さんが初挑戦です。
発達の差があるので、いつものキッズ体操とはちょっぴり使用する物が違います。
トンネル・ボールプール・はしご・一本橋・ボール投げ。クッションマット・すべり台・ドレミ音階のマット・そして三輪車・・・。
思わずしてみたくなる遊具がいっぱいです。

始めは、躊躇して友達がしている様子をずっと見ていたお友達も心が動き、自分からやってみようとする姿が見られました。
できた時に、先生たちにたくさん拍手をしてもらったり、ハイタッチをしてもらったり、抱っこしてもらったりして、とっても嬉しい子どもたちです。
0歳さんではできないかな?と思っていた遊びも、先生と一緒にするうちに自分からチャレンジしていきます。
1歳さんも、高いはしごを四つん這いでゆっくり渡ったり、三輪車の乗り方が上手になったりしました。
2歳さんは、体もしっかりしてきて、ボール投げでちゃんとカゴの中にシュートしたり、はしごも立って渡ったりと、先生たちもびっくりしました。
どの子どもたちも本当に満足そうな表情をしていて、あっという間に50分が過ぎていきました。
たくさん運動をした後は、給食をいっぱい食べました。
これからも、しっかり体を動かしながら満足して遊ぶことのできる環境をしっかり作っていきたいと思います。
そして、今回学んだ「感覚統合」についてもぜひ活かしていきたいと考えています。
また一緒に遊ぼうね。















1月末、3上さんは岡山市民会館へ観劇会に行きました。
大型バスに乗れるとあって、みんなはワクワク♪
シートベルトは普段から慣れているので、すんなりと自分でできました。


目指すは、岡山市民会館。
バス内では、自分の家や友達の家が見えて大喜びです。どんどん進んでいくと、「お医者さんの道じゃ。」「イズミに行く道じゃ。」「スタバの道よ。」などと、良く知っていて先生たちも驚きました。
到着間近になると、他にも大型バスがどんどん向かっているのが見えたり、歩いて向かっている保育園や幼稚園の子どもたちが見えたりして、みんなはまたまたビックリです。
「オレンジ色の帽子じゃから、こあら組さんかなぁ。」「ぼくらと一緒の制服じゃ。」「ピンク色の帽子なのに、良く歩いているよなぁ。」などと友達や先生たちとお話です。佐伯にこにこ園の子どもたちの帽子の色と年齢は、他の園では違うようですね。
さて、到着すると、大きな会場へ入っていきました。
たくさんの他園の子どもたちも一緒です。ワクワクして待っていると始まりのブザーが鳴りました。
ステージ幕が開くと、思わず子どもたちの目がキラキラ輝いているのが分かります。
ジャックやジャックのお母さん、牛のリンリン・・・博士、お姫様、巨人などたくさんの登場人物がステージいっぱいに動いたり踊ったり歌ったり。
子どもたちも手拍子をしたり、体を左右に揺らしてリズムを取ったりしました。
怖いシーンでは、思わず涙が出てしまったり、先生の腕をつかんで離さない人もいたり、また、隣の友達と手をつないでいる人もいました。

みんなと一緒に笑って、ドキドキして、胸がいっぱいになって、大満足・大興奮で終わった「ジャックと豆の木」のマスクプレイミュージカル。
帰りのバスの中では、おうちの人手作りのおにぎりをほおばりながら、劇の話でもちきりでした。



3年ぶりの観劇会。保護者の皆さまのおかげで実現することができました。ご協力をありがとうございました。



寒い寒い冬ですが、健康な体作りのために、先生たちが遊びを工夫しています。
子どもたちは、各クラスで発達に応じた「凧」を作りました。
出来上がった時の子どもたちは、本当に嬉しそう♪ 早く外であげたくてたまりません。
始めは、ぞう組さんが作りました。四角の凧ですが、自分で凧の色を選び、ひごをセロテープで貼り付け、長い凧糸を付けました。
そして、自分が好きな絵を凧に描きました。

頑張って作り上げた凧を園庭であげると、小さな子どもたちがテラスに出てきて、羨ましそうに見ていました。
「自分たちも作りたい!!」と、ことり組さんやりんご組さん。こあら組さんやうさぎ組さんまで、みんなが作ることになりました。
小さなクラスは、ショッピング袋に絵を描いたり、シールを貼ったりしてできあがり♪




園庭では風を受けて、元気に走り回るうさぎ組さんとこあら組さんです。







一生懸命走って、ちょっと一休みも。

さて、3歳以上の子どもたちは、佐伯中学校の校庭で凧揚げをさせていただくことになりました。
校長先生にごあいさつ。教頭先生や中学校先生方も一緒に「頑張ってね。」とエールを送ってくれました。

広い広い校庭で、色とりどりのカラフルな凧が冷たい風を受けてあがります。









存分に走ることができる嬉しい体験♪ 凧が空高く上がる嬉しさを味わうことができる幸せ♪
一生懸命、凧を見ながら走る子どもたち。友達に凧を持ってもらって、手を放してもらうと同時にスタートダッシュの子どもたち。
凧糸が友達の凧と絡まって半泣きの子どもたち。友達と手をつないで一緒に仲良し凧揚げをする子どもたち。
寒くて手がかじかんで、元気がなくなる子どもたちも・・・。
それでも、いろいろなドラマを繰り広げながら、風と仲良しになって、元気いっぱい遊びを楽しむ子どもたちでした。
快く貸してくださった先生方に子どもたちとお礼を言いました。
中学校から帰る時に、玄関にかわいいたくさんの雪だるまを発見しました。聞けば、3年生がみんなで作ったとか。「かわいい!」「いいなぁ。」と子どもたち。


園に帰ってからは、冷たくなった手足をお湯で温めました。あったかくてほっこりとした子どもたちは、手湯や足湯をしながら、凧揚げの話で盛り上がりました。


その日は、いつもにこにこ園の子どもたちに優しく関わってくれる3年生の私立入試でした。春がもうすぐそこです。
がんばれ!!3年生!! にこにこ園から後輩の子どもたちと応援しています。






12日は,矢田むつみ会の方と一緒にとんどやきをしました。
それまでに子どもたちは、書初めをして準備です。
0~2歳の子どもたちも習字に挑戦です。


3歳・4歳の子どもたちは、今年の干支「うさぎ」と書きました。






5歳の子どもたちは、今年の自分の目標を書きました。





準備もできたので、上着を着て準備万端。テクテク矢田コミュニティまで歩いて行きました。


矢田コミュニティに到着すると,むつみ会の皆様や駐在所長さん・社会福祉協議会の方が待っていてくれました(*^-^*)
むつみ会の会長さまよりとんどやきの謂れをお聞きし,空高く上がっていく書初めに「字が上手になるように」「一年間病気をしないで元気に過ごせますように」とみんなで願いました。みんなが書いた書初めやおうちから持ってきていたお飾り,そして,お兄さん・お姉さんの書初めをやぐらの中にいれました。





小さなお友達は、大きいお兄さんやお姉さんが手伝ってくれたり、むつみ会の方が一緒にしてくださいました。
いよいよ点火です!
書初めやお飾りを入れていたやぐらに火があっという間に燃え移り,パチパチッと音が響きます。時には,竹が割れる「パンッ!」という音もして,怖くて涙が出た人も・・・。それでも側にいるぞう組さんが大丈夫となだめてくれていました。「どんどん燃えろ!どんどん燃えろ!」と,子どもたちの声がコミュニティに響き渡り,まるで空に昇っていく歳神様に聞こえるようでした(*^-^*) ぞう組さんは,発表会の中の火の精のせりふ「GO!GO!ファイヤー!!」の掛け声も元気いっぱいに響かせていました(*^_^*)

「どんどん燃えろ!どんどん燃えろ!」

「あっ!!書初めが空に昇っていってる!!」神様がお願いごとを読んでくれるかなぁ、

「あったかいね。」

ちょっぴり火がこわいね。


最後に,子どもたちにとお菓子と心温まるお手紙をいただきました。

「ありがとうございました。また遊びに来るね。」

本来は,室内でむつみ会の方手作りのぜんざいをいただくのですが,今年は,コロナの感染の心配があるため,中止としてお菓子とぜんざいをいただくことになりました。そして,園に帰ってからは,とんどの煙をいっぱい浴びたミカンを自分でむいて,みんなで一年の健康を祈りながら食べました(*^-^*)
むつみ会の方からのお手紙を先生から読んでもらいました。

このとんどやきは,一年間,病気をすることなく,元気に過ごしたり(無病息災),字が上手になったりすることを祈願するそうです。煙や火の粉は,高く高く空へ舞い上がり,お正月に来ていた神様が天に帰っていかれるという意味もあるようです。
とっても楽しい温かな雰囲気に包まれた一日となりました。子どもたちを見つめるむつみ会の方の温かいまなざしと声かけには,いつも私たち職員も心が温かくなり,子育ての基本だな…と思わされます。地域に見守られている子どもたちが,これからも元気で健やかに,広くたくましい心をもって育っていってくれたらと願います。
次の日には、むつみ会の方に直接、良い体験をさせていただいたお礼を言われていたり、お便りにてお礼を書かれたりしていた保護者の方もおられました。地域と園の子どもたち・そして保護者の方が繋がることが嬉しく感じられた行事となりました。
ご招待くださった矢田むつみ会の方に心よりお礼を申し上げます。

12月23日、第二学期終業式を行いました。
園長先生から二学期を振り返ってのお話、そして、冬休み中の約束などの話を聞き、みんなで頑張ったことや大きくなったことを誉めてもらいました。

その後、サプライズで みんなでクリスマス会で行ったゲームをしました。これまた、熱戦でした!





そして、サプライズ第二弾として、先生たちの劇(またまた・・・)を子どもたちに披露しました♪ それは、先日、ぞう組さんの「三枚のおふだ」をしたので、今回はりんご組さん・ことり組さんが発表会で行った「おおかみと7匹のこやぎ」です。
子どもたちは大喜びで、歌を歌ったり、踊りを踊ったり、セリフを言ったりして会場が楽しい雰囲気に包まれました♪



コロナ感染拡大も心配な中、たくさんの行事を行うことができ、また、子どもたち一人一人の成長を感じることができ、実り多い二学期でした。
家族の方の感染予防など多くの園への協力をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、地域の皆さまにはたくさんの豊かな体験をさせていただき、ありがたく思っています。
令和5年が輝く明るい年となりますように。そして三学期も子どもたちの育ちがたくさん見られますように。

12月のある日、登園すると雪が園庭一面に!!
朝の用意をすませた子どもたちは、すぐに園庭に出ていきます。
友達と一緒に、雪を集めたり、小さな雪だるまを作ったりと、思い思いの遊びを楽しみました。
昨日から作っていた氷もカチンコチンに凍っています。雪や氷を堪能した子どもたちは、手が冷たくて真っ赤に・・・。
そこで先生たちがお湯を用意してくれて、みんなで温めました。
柚子を入れてのほんのり柚子の香りが漂うほっこりした出来事を楽しみました。
冬の遊びをこれからも楽しんでいこうね。













12月21日はみんなが楽しみに待っていた『クリスマス会』をしました。
まずは2歳さんから5歳さんまでの子どもたちが、この日を楽しみにしながら作ったプレゼント袋の紹介をしました。
それぞれの袋がとってもかわいくて、子どもたちの成長とサンタさんを心待ちにする気持ちが伝わってきました♪




次に『チーム対抗!カードめくりゲーム』をしました。こあら組さんも3上さんの仲間入りで参戦です。どの対決も白熱しましたが、みんなの気持ちは
大満足(*^-^*)


次に0歳・1歳さんも参加してのクリスマス会を始めます。園長先生から,なんと!!サンタクロースさんから手紙が園に届いていたと聞き,その手紙を読んでもらいました。


しかししかし、まだまだサンタさんは,遠いところから来ているので到着せず,それまではみんなで楽しいイベントを♪
次は、先生たちからのプレゼント劇です。それは何といっても、『三枚のお札』!!
発表会でぞう組さんがした劇なので、みんなは大興奮です。気持ちが最高潮になりました。
先生たちが登場人物になりきって、自分たちの得意技を披露しました。









その後、みんなで歌を歌って待っていると、どこからともなく鈴の音が!!そして,ドンドンドン!!と扉を叩く音がして,サンタクロースさんが入ってきました。

ゆっくりとした足取りで入ってきたサンタさん。「本当に,来た!」「本物のサンタさんじゃ!」と,子どもたちはじっと見入っていました。クラスで一つずつ質問を決めて,代表の子どもたちが尋ねました。しかし、日本語が難しいサンタさんはY先生に通訳をお願いしました。一つ一つ質問に答えてもらって
子どもたちも,うなずいたり,声をあげたりしてとても良く聞くことができていました。
その質問を紹介します。こあら組さん「どこから来たのですか?」
サンタさん 「そりに乗って、トナカイさんに引っ張ってもらってきたよ。遠かったよ。」
りんご組さん「サンタさんは、どこから来たのですか?」
サンタさん 「遠い遠い 寒い北の国から来たんだよ。」
ことり組さん 「サンタさんは 逆上がりができますか?」
サンタさん「もちろん!逆上がりも地球回りも、足掛け回りもできるよ。今日は忙しいから見せられなくてごめんね。」
ぞう組さん「プレゼントはどうやってできるの?」
サンタさん「おもちゃの種を植えて育てているんだよ。」
先生たち「子どもたちが友達に優しくしたり、色々なことを頑張ったりしているのを知っていますか?」
サンタさん「もちろん!空の上からちゃんと見ているよ。」
プレゼントをもらって,ダンス「赤鼻のトナカイ」を一緒に踊っていると,もうお別れの時間が・・・。







「サンタさん,元気でね~!」「ありがとう!!」と子どもたちが口々に言う姿が本当にかわいかったです。
最後に先生たちの人形劇「森のクリスマス」でしっとりとクリスマスの幸せな気持ちをみんなで感じ、会を終えました。

先生たちもすごく幸せな気持ちを子どもたちからも、もちろんサンタさんからもいただきました(*^_^*)
サンタクロースさん。これからも子どもたちが夢をもって大きく健やかに育ちますよう、空の上で見守っていてくださいね。







12月19日,ぞう組さん・ことり組さんは,T栄養士さんに,食育教室をしてもらいました。

実は、例年だとぞう組さんだけがしている活動ですが、ぞう組さんから次の年には年長となることり組さんに伝授してもらいたいとの担任の先生達の思いから、今年は一緒に行うことにしました。
T先生から,「みんな大きくなったね。どうして大きくなったのかな?」と質問が。
子どもたちは「ご飯いっぱい食べてるから。」「栄養を摂ってるから。」「野菜とかいっぱい食べてるから。」
「寝てるから。」と様々な回答が。T先生もビックリです。




「これからも何でも食べてみることが大切。運動もしっかりして,睡眠もしっかりとって、しっかり遊んで大きくなってほしいよ。」と話してくださいました。
三大栄養素についてのお話では,さすがぞう組さんは,4月から「げんキッズ表」をしてどの食材が「赤・黄・緑」の,どの群に入るのかを良く学んでいるため,すぐに色々な食材を答えていました(*^-^*)

また、食べる時は、『しっかり噛んで食べよう』と言われました。体の中の小腸は、子どもでなんと、4.4mもあるそうで、とっても細い小腸を通るためには、細かく小さく噛み砕いていなければなりません。

食材は「赤・黄・緑」のグループに分けられます。『黄』は、エネルギーのもと(元気モリモリ)、『赤』は、体をつくる(元気ぐんぐん)、そして、『緑』は、体の調子を整えること(気分ルンルン)だそうです。みんな、どれも良く分かり、一年間の学びの大きさを感じた先生たちでした(*^-^*)
一年の積み重ねって大きいんだなと改めてぞう組さんのすばらしさを感じた時間となりました。
ことり組さんは、そんなぞう組さんの姿を見て意欲がさらに高まったようです。
1月からは、ぞう組さんと一緒にことり組さんも『げんキッズ』に取り組みます!!
令和2年度から始まった『げんキッズ』を引き継いでいこうね。



12月14日、佐伯中学校3年生が、佐伯にこにこ園に来てくれて、一緒に遊びました。
家庭科授業の一環で、乳幼児とのふれあいが目的です。本来は10月に予定していたのですが、感染状況から延期にしていました。
りす組さんから、ぞう組さんまで、グループに分かれて遊んだのですが、中学生が夏休みの課題で作ってい
たおもちゃを持って来てくれていたので、いただくことに(*^_^*)
いろいろな種類のおもちゃに子どもたちは大喜びです。いろいろな工夫があり、一生懸命に乳幼児のことを考えて作っているおもちゃに感心しました。







けん玉や的あて、ボーリングや竹ぽっくりなど子どもたちは興味津々です。手作りおもちゃで遊んだ後は、寒い日だったので遊戯室で「椅子取りゲーム」を楽しみました♪
「りんご・ことり組・中学生バージョン」では、ことり組のR君が、「ぞう組・中学生バージョン」ではH君がチャンピオンになりました。中学生より素早く
椅子に座る子どもたちにびっくりしていた中学生さんたちでした。盛り上がってみんな笑顔いっぱいです♪

佐伯幼稚園を巣立っていった子どもたちが大きくなり、また、こうやって園に戻ってきてくれる・・・
とても嬉しいことですね。温かく園児に関わってくれている中学生一人一人の姿を目で追いながら、将来の子どもたちの姿を想像し、また、大きくなって園に帰ってきてね・・・と思いました(*^-^*)
自然豊かで温かい地域の方々に見守られながら、佐伯の地で育っていく子どもたち。
これからも元気ですくすくと大きくなぁれ!!



9日には、和気町教育委員会 社会教育課主催の『アウトリーチコンサート』が佐伯にこにこ園でありました。
来てくださるのは、バイオリニストの東海ちなみさん。
プロの音楽家の方とあり、ドキドキワクワクです。
しかし、園長先生が紹介してくれたのに、あら?ちなみさんはいない・・・。
みんなで「東海さ~ん!!」と呼んでみると、なんと!遊戯室の舞台の裏から素敵なバイオリンの響きが聴こえてきて、東海さんが登場しました。
みんなの驚いた顔ったらありません。
すっかりバイオリンの素敵な響きに魅了された子どもたちと先生たちです。

そして、その音楽は、子どもたちが大好きな「ミッキーマウスマーチ」でした。子どもたちは思わず口ずさんで嬉しそうに東海さんを見ています。


その後、バイオリンについてたくさん子どもたちに教えてもらったり、子どもたちからの質問コーナーも設けていただきました。







「となりのトトロ」の歌を弾いてくださった時にも、子どもたちは大合唱♪
すると、今度は、Y先生がピアノの所へ。ピアノの音色が聴こえてきたら、それは、春から3歳以上の子どもたちがクラスで良く歌っていた「にじ」の歌でした。



思わずみんなが手をつなぎ、歌い始めました。バイオリンの優雅な響きが子どもたちのかわいい歌声とマッチして、会場が温かい何とも言えない雰囲気に包まれました。


クリスマスも近いので、「赤鼻のトナカイ」の歌もピアノのバイオリンのコラボです♪
子どもたちは、思わず体が動いてダンスを♪ とっても楽しい、サンタさんがそこまで来ているような雰囲気です。
そして最後には、クリスマスの歌をバイオリンで弾いてくださり、神聖な雰囲気が会場いっぱいに広がりました。真剣な表情で聴き入る子どもたちでした。
あっという間に時間が過ぎ、もう一度「となりのトトロ」や「ミッキーマウスマーチ」で締めくくりました。
ハイタッチは出来なくても、エアータッチで東海さんにお別れの挨拶とお礼を言いました。



このような本物の楽器に触れる機会を与えてくださった社会教育課の皆さまに、そしてそして、何より、子どもたちに感動をくださった東海さんに心から感謝申し上げます。これからも益々のご活躍を!!佐伯にこにこ園から子どもたちと私たち職員。みんなで応援しています。


矢田地区のM区長さんのご厚意で、うさぎ組さん・りんご組さん・ことり組さん・ぞう組さんが、柿取りに行かせていただきました。
M区長さんがあらかじめ、草刈りをしてくださっていて竿まで用意してくれていました。
「柿は、どうも苦手なんだよなぁ。」とぞう組のH君。「わたし、柿、嫌い・・・。」とうさぎ組のAさん。
いやいや、みんなで行ってみよう!! 張り切って矢田地区をみんなで歩いて行くと、大きな柿の木が見えてきました。


さっそく柿採りに挑戦です。園長先生から、くるくると柿を回すと採れることを教えてもらいました。
まずはぞう組さん。自分で一つだけ欲しい柿をよ~く見渡して決めます。自分の手が届く所の柿を取って笑顔が(*^-^*)





ことり組さんやりんご組さん・うさぎ組さんも挑戦です。高くて取れないところは,先生やぞう組さんに採ってもらいました。背の高いI先生やT先生、園長先生に抱っこしてもらって,自分で採ることもできました。Y先生に肩車をしてもらって採る人もいましたよ。










もう一人のY先生は、木に登って採りました。その有志を見て、子どもたちは「がんばれ~!」と声援を。
枝を下に降ろして子どもたちが力を合わせて採ります。

お休みをしていたお友達にも分けてあげようと,たくさん持ち帰りました。帰園してからは、給食に出してもらい大喜びの子どもたちでした。苦手だと言っていたH君もAさんも、嬉しくてお迎えのおうちの方に見せていました。



秋の収穫を十分堪能した子どもたち。地域の方のご支援をいただきながら、多くの自然に触れる体験をさせてもらっていることに感謝いたします。

こあら組さんが,りんご園に行きました。リンゴが食べられるとあって,みんなとっても嬉しそうです。
そして,乗りたくてたまらなかったスクールバス!!
シートベルトもちゃんとできました。バスの中では、嬉しくて嬉しくて、終始おしゃべりが止まりません。「楽しみじゃなぁ♪」暗い所を通ると「こわいなぁ。おばけが出てくるんじゃねぇん?」とみんなで盛り上がります。

到着すると,スタッフの方にリンゴの木を見せてもらい,リンゴをお土産用に自分で1個だけ選びました。





ちゃんと自分で選んで採ることができ大喜びです。コロリン!と転がっていくハプニングもありましたが大丈夫(*^_^*)
そして次は、みんなで食べるリンゴを選んで、先生たちに皮をむいてもらって食べました。




みずみずしくて甘いリンゴをかじると,「おいしい♪」と子どもたち。「おかわりちょうだい。」と,なんと切り分けたリンゴを5切れも食べたお友だちもいました(^-^)先生たちもどうぞ♪と嬉しい言葉も(*^_^*)

おなかいっぱい、元気が回復した子どもたちは、広い芝生の斜面でかけっこをしたり、ソリに乗って滑ったりして,園内ではできない開放感を感じながら,伸び伸びとした遊びを楽しみました。 帰りのバスの中では,ちょっぴり静かになっていて、楽しかった余韻を楽しんでいた子どもたちでした。





持ち帰ったリンゴをうさぎ組さんとりす組さんにおすそ分け。給食先生に調理してもらいました。

佐伯のリンゴ、本当においしかったね。みんなも佐伯のリンゴのように大きく、輝く子どもたちになってね。


佐伯にこにこ園のみんなが楽しみにしていた『サツマイモ掘り』をしました。
園庭裏の畑には,春にぞう組さんがことり・りんご・こあら組さんに優しく教えながらイモ苗を植え,水やりや草抜きと愛情を注ぎ,世話をしてきました。
植えるにあたっては,近所のFさんが手伝いをしてくださいました。
「サツマイモ掘り頑張るぞ!!エイエイオー!!」と気合十分の子どもたちでした。
お芋を掘るには,ツルを引っ張ったり,マルチをはがしたりする作業が必要です。畑のあちこちから「えっさ!ほっさ!」「うんとこしょ!どっこいしょ!!」の元気な声が響きます。一人で難しい時は,「手伝って~!」「いいよ!!任せて!」と自然に声をかけ合いながら友達と協力して,ツルを引っ張ります!マルチもバリバリとはがします!すると・・・大きなおイモ(^o^) 長~いおイモ(^o^) 小さくてかわいいおイモ(^o^)小さな手を真っ黒にして一生懸命に土を掘る子どもたちや,おイモを見つけて,笑顔いっぱい目をキラキラ輝かせ喜ぶ子どもたちの姿がありました。






そして、芋掘りでもぞう組さんのお助けマン達が大活躍してりす・うさぎ・こあら組さんが『サツマイモ掘り』を楽しみました。
おイモを掘ると,応援に来ていた,りす・うさぎ組さんに見せてあげる姿も♡たくさんのサツマイモを収穫して,大満足の子どもたちでした(*^-^*)






さてさて,収穫したサツマイモ。帰ってからみんなで数えると,なんと!!
120個も53.5キログラムもあったのですよ!!






春から育てたサツマイモ。自然の恩恵をたくさん受けて、子どもたちの心奥深くに嬉しい体験として刻むことができました。


地域の方のご協力に感謝いたします。

3上の子どもたちが,佐伯ファミリーパークのりんご園に,リンゴ狩りに行かせていただきました。
心配していた雨も快晴に♪☀!!
バス内では、友達のおうちが見えておしゃべりも弾みます。

ぐんぐん山道を登って行くと小さくなった体育館や吉井川が見えて、「見えた~!」「ちっさいなぁ!」と口々に目をキラキラさせてつぶやく子どもたちでした。たわわに実るリンゴが見えるとバス内で歓声が上がります。

到着して、りんご園を管理されているスタッフさんのお話を聞きました。どのようなリンゴを選んだら良いかを教えていただきました。いよいよ収穫です。みんなの顔つきは真剣!!じっくり観察です。









一人一つリンゴを持って,芝生広場へ行って食べました。

3上さんは,リンゴの丸かじり。こんなに大きな口が開けられるの?というぐらい大きな口で食べました。



「みんなで食べると美味しねえ♡」「ジュースみたい!」「シャキシャキ音がする。先生聞いて!」と,しっかり味わって食べました♡




歯が生え変わっている年長さん。ちょっとリンゴを噛むとグラグラの歯が心配・・・。


お腹がいっぱいになった後は,広い芝生でソリに乗ってすべったり,転がったり自然いっぱいの中で存分に遊ぶことができました。広い広い芝生広場で、転げ落ちるんじゃないかと心配するほど、走り回って遊びました。













行事を通して心が揺り動かされ感動したり、自然の美しさや恩恵を感じたり、また、
異年齢の友達との優しい関わりをすることができている佐伯っ子です(*^_^*)




今日は,佐伯小・中学生が「地域をきれいにし隊」というプロジェクトで,にこにこ園に来てくれました。
このプロジェクトは,佐伯小・中学生が地域に貢献することで,地域へ日頃の感謝の気持ちを表すことや,児童生徒が成長を実感したり,園・小・中への理解や連携を深めたりすることを目的として行なっています。
さて,今回は,小学生・中学生・小中の校長先生や先生方が来てくださいました。
作業内容は,「園門上のステンドグラスの掃除」「砂場の掘り起こし」「プランターへ花の苗植え」です。
花の苗植えは,一足早くにお昼寝から起きたぞう組さん14名が参加しました。まずは自己紹介をします。
大きなお兄さん・お姉さんに圧倒され,ちょっぴり緊張・・・。

でも,ペアになると,お兄さんやお姉さんが優しく声をかけてくれ,すぐに打ち解けました。
お兄さんやお姉さんが土を耕してプランターに入れてくれました。あっという間にできてみんなはビックリです。

待っている間に園長先生から本日,植える花の名前を教えてもらいました。昨年,植えたことがある花の名前は,みんな覚えていて感心しました。

いよいよ花の苗植え開始です。自分たちが植えたい花を三つ選びました。

植えている時には,「どの花を植えたい?」「どこから植えようかな?」「指を下の穴に入れてみてね。」「じょうずにできたね。」「一緒に運ぼう。」などと,終始,小中学生がぞう組さんに優しく声をかけてくれました。ぞう組さんはとっても嬉しそうです。





来ていた一年生は,「にこにこ園の時に自分で花の苗を植えたから,植え方は分かるんよ。」と小学校の先生に得意気に話していました。
できたプランターは,わっしょいわっしょいと,みんなで運びました。お兄さんやお姉さんがいるから,スイスイ運ぶことができます。
嬉しいね。



砂場の砂もホクホクとなりました。

園門のステンドグラスもクモの巣やゴミがなくなり,ピカピカになりました。

ぞう組さんたちの一年後,いえ,数年後の姿を垣間見たようでとても嬉しかったです。
きれいにし隊の皆さん,本当にありがとうございました。


りんご組・ことり組・ぞう組の子どもたちが,和気町田賀にある「岡山県自然保護センター」へふるさと探検に行きました。
朝は,小雨・・・心配でしたが,天気予報を信じて決行することに。
園長先生からお話を聞いていざ出発です。

うさぎ組さんやりす組さん,こあら組さんが,「いってらっしゃ~い!!」とエールを送ってくれました。


バスに乗るとすぐにシートベルト。上手にスムーズに着用できるようになりました。

車中から見える友だちや自分の家に大興奮です。「あそこがおばあちゃんちよ。」「ぼくの家,見えた!!」と嬉しそうに友だちと話します。
小学校からは,運動会の練習をしている姿が見えました。「がんばってるね~!」と子ども達。
どんどん山道を登って行くみんなのバス♪ 「なんか,こわ~い・・・」とことり組のKさん。
そこに,なんと,鹿がバスの前に見えました。「鹿じゃ~!!」「茶色じゃったなぁ。」と教えてくれます。
いよいよバスを降りて,いざ!!自然保護センターへ。

小雨も止みました。やっぱりお空は,みんなの味方ですね。




山道をどんどん下って行く道中には,ドングリやマツボックリが落ちていてみんなで拾いました。
大きな葉っぱも見~つけた!

「コーコー」「コッコッー」とタンチョウの泣き声が響き渡ります。
「見えた!!」「前に来た時もおったなぁ。」と子どもたち。よく覚えているね。

子どもたちの側まで,歩いてきてくれた「ももた」と「あかちゃん」♪

スタッフの方から,タンチョウツルが好きな食べ物や頭の赤いところについて,また,足などいろいろなことを教えてもらいました。
先生たちも知らないことが多くて大変勉強になりました。



タンチョウツルが大好きな餌です。魚は「アジ」です。



実際に,タンチョウの卵と鶏の卵の大きさや重さを比べて触ってみたり,羽の模型を触らせてもらったりしました。
とっても嬉しかった瞬間です。フワフワして気持ちよかったね。





タマゴ,大きいね!

子どもたちみんなが『タンチョウ名人』になったような気がしました。
管理棟では,いろいろなブースで遊び,好奇心いっぱいの子どもたちは試したり,友だちと一緒に歓声を上げたりしていましたが,帰る時間はあっという間に来てしまいました。

ヌートリアにびっくり!!

ジュースとおやつで元気をチャージし,長い道のりを歩いてバスまで帰りました。
秋の自然に触れ,タンチョウを身近に感じ,その喜びを友だちや先生と共有できた一日でした。
園に帰ってからは,拾ってきたドングリやマツボックリ,クリを使って,迷路やゲームを作ってみたいと意欲を燃やしていた子どもたちです。
明日からの遊びが楽しみだね。
自然保護センターのスタッフの皆さま,ありがとうございました。

自然保護センターでイベントがあるそうです。家族で行ってみてくださいね。



9月になってから,にこにこ運動会に向けての練習をしています。
おうちの人に早く見てもらいたいと,日に日に気持ちが高まっている子どもたち。
初めてのことに緊張をしても,友だちや先生が応援してくれたり,頑張ったことを認めてくれたりするので,自信に繋がっているようです。
一週間後は,いよいよ『にこにこ運動会』!!
みんなが元気で参加できますように・・・(*^_^*)
お天気に恵まれますように(*^_^*)
みんなで力を合わせます。応援と子どもたちの体調管理をどうぞよろしくお願いいたします。
りす組さん,初めての運動会です。

元気に体操,1,2,3!!


友だちと一緒に歩きます。


リズムに乗って,ダンス♪

ぞう組さんがお手伝いしてくれるよ。

よ~い,ドン!!



りんご組さん,頑張っているよ。

ぞう組さんは,クラス旗担当です。

いろいろなことにチャレンジ!

フラッグ,気持ちを合わせて♪

ぞう組さんの練習に刺激されて,室内で遊んでいたりんご組さんが自主的に旗をもってきて踊り出しました♪

盛り上がるリレー♪

嬉しいけど,2位だったので,ちょっぴり悔しい。でも頑張ったよ!

1位になって嬉しいね。黄チームさんと青チームさん,おめでとうと拍手したいけど悔しい気持ちも・・・。葛藤です。







運動会の練習の後,みんなで「お月見会」をしました。
仲秋の名月は過ぎていますが,とってもきれいな月が見える9月。みんなで月に想いをはせながら,お月さまにまつわるお話を知らせたいと計画しています。
園長先生からお月見についての由来を教えてもらいました。

そして,次は,みんなでゲームです。
O先生手作りのパックンうさぎさんと,おいしそうな3色団子。


りす・うさぎ・こあら組さんは,丸いボールをうさぎさんに食べさせてあげました。






涙が出たお友だちには,ぞう組さんがすぐに側に行き,一緒にしてあげる優しい姿も見られました。

りんご・ことり・ぞう組さんは,3色団子運びです。
一学期に親子遠足でボール運びリレーを経験していたので,ルールもバッチリです。
アンカーの人が,ALTのK先生や指導員のK先生にお団子を早く渡し,うさぎさんに食べさせてあげたチームが勝ちです。
とっても盛り上がり,勝敗は引き分けとなりました(*^_^*)





また,人形劇『月のうさぎ』も見ました。




悲しいお話でもあり,子どもたちは,静かにずっと見入っていました。見たあとに,ことり組のMさんが,「なんか,涙が出そうになった・・・。」とつぶやいていて,そんな気持ちをいつまでも大切にしてほしいなと思えた姿でした。

最後に,地域の方からいただいたおやつをみんなでいただきました。
みんなは大喜びで,大事そうにおやつを先生からもらって食べました。

昨年度は,地域の老人会の方と一緒にした「お月見会」ですが,今年は園児のみでしたが,これからも,子どもたちの心に響く行事を計画していきたいと思います。また,『月のうさぎ』の絵本をお子さんと一緒に見てくださいね。


ぞう組さんが『防災食教室』を行いました。
教えてくださるのは,ノートルダム清心女子大学のE先生と本園栄養士のT先生です。
本来なら,学生さんも一緒に来てくださる予定だったのが,残念ながら昨日の台風の影響で来られなくなりました。
改めて防災について,また,停電したり避難したりした場合の非常食についても教えてもらいました。




さて,どんな食材が非常食になるのか?今回は,自分の身の回りにある「じゃがりこ」をポテトサラダに変身させました。
カップにお湯を入れてゆっくりかき混ぜてつぶしていくと,なんと!ジャガリコがほんのり甘いポテトサラダになり,ぞう組さんはビックリです。



食べたいけれど,今日はちょっと我慢・・・。そのかわり,E先生がみんなの家族へのお土産に「ジャガリコ」をくださいました。
パッケージには,ポテトサラダの作り方と学生さんからのお手紙が書いてありました。みんなは,もう字が読めるので,一文字一文字ゆっくり読み上げてとても嬉しそうに見ていました。代表で,Sさんが,そのお手紙を読み上げました。





ジャガリコは堅いけれど,少し手を加えることで,小さな子どもも,お年寄りもみんなが食べることができる柔らかいものになります。
自分の周りの人のことも考えられる人になってほしいとE先生は言われました。
さて,給食は,0歳さんから先生たちまでみんな,『防災食』を食べました。
これは災害時に提供できる備蓄食材の賞味期限が近くなってきたこともあり,ローリングストックの意味でもあります。
9月は防災の日があることもあり,給食を「レトルトカレー(救給カレー)・リンゴ・豚汁・ヨーグルト・ビスケット・牛乳」としました。



普段はクラスごとに分けている食缶ですが,今回は非常時を想定し,全員分が大鍋に入っていてみんなでつぎ分けました。
3,4歳さんは,自分でレトルトの封を開けてお椀に自分でカレーを移しました。5歳児さんは,レトルトパックのまま食べることに挑戦です。




もしもの時を想定しての今回の活動。何もないことを祈りますが,どんな時も冷静に子どもたちが安心して園生活ができるようにしていきたいです。

二学期が始まりました。夏季保育が終わり,みんなが勢ぞろいです。
みんなが揃うとうれしいね。
さて,9月5日には,二十日大根の種を植えました。
小さな小さな風が吹いたら飛んでいきそうな種。そっとそっと子ども達は,小さな手のひらにのせて植木鉢に植えていきました。



「おおきくなぁれ。」「おいしくなぁれ。」と願いを込めて植えた後にお水をあげました。


こあら組さんも呼んだぞう組さん。
優しく教えてあげたり,一緒に手伝ってあげたりと,すっかり素敵なお兄さんとお姉さんです。








大きな大きなプランターに植えた後は,みんなで力を合わせて,うさぎ組さんにも見える位置へお引っ越しもしました。

次の日も次の日も,子どもたちはもちろん,送り迎えをされるお母さん方も子どもたちと一緒に植木鉢の観察をしてくださっていて,その姿がとても嬉しいです。
小さな芽もでてきたよ!! どんな色の二十日大根が実るのかな?楽しみにしていようね♪

9月9日には,備前警察署のNさんと佐伯駐在所のYさんに来ていただき,今年度初めて「交通安全教室」を行いました。


ずっとしたかったこの教室。やっと実現できました。PTA研修部のお母さん方も来てくださいました。
元気に挨拶をした後は,横断歩道の渡り方を教えてもらいました。みんなは良く知っているけれども,今一度,確認です。
初めて「と・ま・と」の合言葉を教えていただき,子どもたちの心の中には,スッと入っていったようです。

まずは,お手本をことり組の子どもたちにしてもらいました。手をピッと挙げて「右・左・もういちど右を見て」車が来ていなかったら,横断歩道を渡ります。
とても上手にできたのでみんなから拍手をもらいました。


次は,お母さんと一緒に挑戦です。これもとても上手に渡ることができました。







さて,これで終わりかと思えば,いえいえ!!最後は,園門から駐車場に出る場所へ移動して歩く練習をしました。
「とまれ」のシールが貼ってある園門ですが,みんなは毎日,ちゃんと確認できているかな!?

ちゃんと約束を守って渡ることができたら,パトカーの前で記念写真を撮りました。子どもたちは,間近にパトカーを見ることができて大喜びです。



そして,YさんやNさんが身に付けているお巡りさんの持ち物に興味津々です。
YさんやNさんが丁寧に一つ一つ教えてくださいました。

室内では,DVDで横断歩道の渡り方や交通の決まりについて楽しく学びました。

最後に,お母さん方は,チャイルドシート設置の必要性をDVDで学び,子どもの視野の狭さを実際にメガネをかけて知ることができました。


暑かった一日でしたが,備前警察署の方に多くのことを学ばせてもらったり,親しみを感じさせてもらったりして嬉しい日となりました。
これからも安全に気をつけていきますので,子どもたちのことをどうぞ見守ってください。

7月7日は,『たなばたまつり』をしました。
3年ぶりに矢田むつみ会の方をご招待でき,子どもたちも職員もドキドキです。
この日までに一生懸命,心を込めて作った短冊や飾りを笹に飾りつけしました。


こよりを笹につけることが難しい小さなお友だちに,ぞう組さんが一緒に教えてくれながら優しく関わっています。

みんなで飾り付けができると,笹を立てて飾りました。いよいよ七夕まつりです。
むつみ会の方と一緒に,精霊馬や牛を野菜のナスビやキュウリで作りました。




子どもたちの発想は,本当におもしろく素敵な一人ずつの牛馬が完成しました。
遊戯室に飾られた七夕の飾りに囲まれながら,まずは園長先生から五色の短冊の意味を聞きました。

次に,職員劇で七夕の由来を見ました。
先生たちの楽しい劇に子どもたちも,嬉しそうです。この元気には,ぞう組の女の子たちも「カササギ」で登場しました。





七夕ゲームも楽しみました。カラフルな色のボールを持って,織姫さまや彦星さま,牛さんに変身したむつみ会の方のところへ持っていくこあら組さんやうさぎ組さんです。優しい関わりが本当にありがたいです。







次は,りんご組さん・ことり組さん・ぞう組さんの番です。
少しずつ距離を長くしていきましたが,子どもたちは,元気いっぱいゲームを楽しみ,むつみ会の方のところへ走っていくことができました。


最後に,ブラックシアターで『たなばた』を見ました。
キラキラ光る絵としっとりしたお話に,じっと見入っていた子どもたちでした。

楽しい時間もあっという間に過ぎてお別れとなりました。
「また来てね~!ありがとう~!」とむつみ会の方へ手を振る子どもたち。

たくさんの愛情をいただいて,育てられていることを感じた日となりました。
七夕の願い事が,お空の神様に届きますように。










先日,ジャガイモ掘りに行かせていただき,たくさんのジャガイモを収穫した子どもたちですが,そのジャガイモを使って「クッキング」を計画しました。
教えてくださるのは,もちろん,T栄養士さんです♪
子どもたちは,エプロンと三角巾・マスクをつけて準備完了です。
先日掘ったジャガイモの種類をT先生が尋ねました。



さすが,ぞう組さん!!「アンデス」「メークイン」「キタアカリ」とちゃんと答えることができました。
3種類のジャガイモを包丁で切ってみると,少し色の違いが分かります。
いよいよ蒸したジャガイモを使ってクッキングの始まりです。
ぞう組さんが作るのは,『オーロラポテト焼き』でした。
蒸したジャガイモと細かくちぎったスライスチーズを仲良くさせて,ケチャップとマヨネーズを加えました。

素敵なオレンジ色に変わり,子どもたちから歓声があがりました。

それをホイップのようにアルミに絞って入れてスライス玉ねぎ(一年生からいただきました)をトッピングしてできあがり!!
ホットプレートに並べて焼きました。おいしい甘酸っぱい香りが教室中に漂います。



出来上がってみんなで食べていると,その匂いに誘われて,ことり組さんとりんご組さんがやってきました。
「いいなぁ。」と子どもたち。大丈夫!ことり組さんとりんご組さんも計画していますよ。

2日後,今度は,いよいよことり組さんとりんご組さんの出番です。
今回,作るのは『じゃがいもち』
蒸したジャガイモに片栗粉を入れてモミモミ・・・。そして,自分で形を作ってみました。


ハート・雪だるま・自分の顔・御母さんの顔・お父さんの顔・ボール・星・・・と自分で考えて作る子どもたちの表情は満足そうです。



そして,なんと!!中には,小さく切った『奇跡のピーマン』も入っていました。
この奇跡のピーマンは,苗植えをした時にポキッと茎が折れてしまったのですが,パプリカの苗と一緒に植えて世話をしていたら,大きくなって実をつけたのです。だから,どうしてもこのピーマンを中に入れたいという強い子どもたちの願いを,T栄養士さんが受け入れてくださったのです。
ホットプレートで焼いて,甘辛たれをつけて,いただきました。甘辛くて,とってもとってもおいしい『じゃがいもち』でした。





ジャガイモ掘りから繋がった,クッキング。
最後に,みんな一人ずつ,楽しかった感想を話すことができました。
子どもたちのためにと地域の方や,園の職員が考え計画したこの活動。
子どもたちの笑顔や言葉から,職員も嬉しい活動となりました。

6月末にことり組さんとぞう組さんが田土川へ川遊びに行かせてもらいました。
事前に田土地区と岩戸地区の区長さんたちが草刈りをしてくださっていて,安全に遊ぶことができます。
当日には熱中症対策でテントも張ってくださっていました。
スクールバスに乗って到着すると「前に来たよなぁ。」とぞう組さん。「カニを前に見つけたよなぁ。」と覚えていてくれたことが嬉しかったです。
先生たちから約束を聞いて,そ~っと水の中へ入って行きます。恐る恐る・・・冷たい!!でも,気持ちいい!!

川の中には藻がたくさんあり,滑ってしまいそう…ゆっくりゆっくり・・・。
どんなところに生き物がいるのかなぁ。確か,石の下に前はいたよね。藻のところにいたよね。
そっとそっと網を水の中へ。よ~く見てみると小さなメダカもたくさん泳いでいます。アメンボもスイスイ。
みんな楽しそうに,生き物を見つけます。








でもなかなか見つけられないところへ助っ人が登場しました。それは,R君のおじいさん。
細い隙間に入ってくれて,サワガニ見つけです。


サワガニ取りがとっても上手で,たくさん見つけてくださいました。

10cmくらいの魚を見つけたお友だちもいました。また,「コオイムシ」を見つけたお友だちもいました。
「帰ったら小さいお友だちに見せてあげたいなぁ。」と言う人もいました。

佐伯の自然をいっぱい感じ,生き物に関心が高まった活動となりました。
地域の皆さまのご厚意に感謝の気持ちでいっぱいです。

避難練習を駐在所の所長さんや保護者の方に見ていただき,その後『防犯教室』を行いました。
子どもたちに扮した先生たちが,言葉巧みに誘われますが,所長さんが助けて下さいました。





『いかのおすし』の合言葉を学び,代表の子どもたちが実際にやってみました。



勇気ある行動に感心しました。
みんなでこれからも安全に気を付けていきましょうね。

子どもたちが育てている野菜がぐんぐん大きく育っています。
ぞう組さんは,支柱が必要なことに気付いて,自分たちの力で立てることができました。




毎朝,水やりをしながら,「赤くなってる!」「赤ちゃんみたい!」「見て見て!白い花が咲いてる!」などと小さな変化を見つける子どもたち。
うさぎ組さんからぞう組さんまで,野菜の収穫を楽しみにしています。





6月16日,佐伯小学校の学童に行っている一年生が,佐伯小のM先生と一緒に佐伯にこにこ園へ玉ねぎをたくさん持って来てくれました。


小学校前の畑で昭和地区まちづくり協議会の方が作っておられた玉ねぎを,小学生がみんなで力を合わせて抜いたそうです。あまりの収穫に,ぜひぜひ,にこにこ園のみんなにも!とくださいました。
次の日,前回のジャガイモと同じく,その玉ねぎをりんご組さん・ことり組さん・ぞう組さんみんなで数えてみました。何個あったと思いますか?答えは,なんと,483個です!!! みんなびっくりぎょうてんでした。 先生たちも数えるのに必死でした。子どもたちからも「すご~い!」と声が上がりました。




数えたあとは誰から袋に入れるかを相談です。ジャガイモの時には,ぞう組さんたちは,「ぼくらが一番に!」と言っていたのに,今回は,「小さい組さんからどうぞ。」と譲ってくれました。小さな変化が嬉しい先生たちでした。自分で袋に数えながら入れていきました。










5個入れられた子どもたちは,先生にOKをもらい,得意顔です。

「よいしょ,よいしょ!」重たいけど,みんなちゃんと自分の部屋まで持ち帰ることができました。

クラスでは,小さな子どもたちが皮付きの玉ねぎと川を剥いた時の玉ねぎと比べてみようと,実際に皮を剥いてみました。

白くてツヤツヤした玉ねぎをじっと見つめる子どもたち。においをかいでみると,玉ねぎ特有のにおいが・・・。
初夏の香りが漂いました。

たくさんの玉ねぎを届けてくれようとした一年生や小学校の先生の気持ちはもちろん嬉しかったですが,元気にたくましくなった一年生に会えたことがとっても嬉しかったです。一年後のぞう組さんの姿を思い描きながら,こうして繋がっていくことを大切にしたいなと思いました。
一年生と佐伯小の先生方,ありがとうございました。

和気町教育委員会社会教育課の提案で、今年度、町内3園の園児が、ペットボトルを再利用した風鈴を作って飾ってもらうというプロジェクトを行うことになりました。これは、『ふうりんり~ん祭』という活動です♪コロナ禍の中でも、昨年度大好評だった「アンブレラスカイ」や「ペットボトルツリー」のように、町民の皆さんに子どもたち作品で元気を届けたいという取組です。
ご家庭から協力して持って来ていただいたペットボトルが、カラフルな風鈴に変身しました。たくさんのご協力ありがとうございました!!
どの学年も発達に応じた素敵な作品です。それぞれの子どもたちが、一生懸命作り上げました。うさぎ組さんはシールをペタペタ貼っていきます。かわいいペンギンは自分の足型です。



こあら組さんはデカルコマニーとかわいい手形です。



りんご組さんは野菜スタンプでタコさんの足を。はさみも上手に使えるようになりました。


ことり組さんは折り紙で魚を作りました。手先が器用になってきたね。潜水艦に乗っている人は大好きな人を描きました。



ぞう組さんは野菜スタンプで好きな動物を作りました。マーブリングした紙を自分でラミネートしました。グルグル渦巻きに切るのも上手です。




みんなちがってみんないい♡オンリーワンのふ~りんりん♪佐伯にこにこ園のみんな集まると、なんと!!なないろのすてきな虹のふうりんり~んに♡
15日は、その風鈴を届けに、佐伯にこにこ園を代表してぞう組さんが、サエスタまで歩いて持って行きました。1~4歳の子どもたちは、「ぞう組さん、おねがいしま~す!」とエールを送って見送りました。





土手を歩いていると、佐伯中の校長先生方が手を振ってくれました。途中雨が降ってきたので急遽ご厚意でスクールバスに乗せていただきサエスタまでワープです!!


サエスタに到着しました。検温と手指の消毒もばっちりです。

スタッフの方がみんなで待っていてくださり、「うわ~すてき。」「かわいい!!」とたくさん褒めてくださいました。「みんなのすてきな風鈴大切に飾りますね!!」といってくださいました。頑張ったので、ごほうびに、つる公園で遊ぶ予定でしたが・・・雨の為、特別にサエスタ・ツル探しミステリーツアーへ♡ガイドはスタッフのMさんです。サエスタの大ホールの座席に座らせてもらってとっても大きな幕が下りてきてびっくり!!とっても大きなツルの刺繍がしてありました。その後ステージ裏を見学させてもらいドキドキ・ワクワクの子ども達。この前親子活動をした、大会議室前のホールでツル探しに挑戦です。





「あっ!あった!!」「見~つけた!!」ツルの写真と絵を見つけることができ、大喜びの名探偵たち♪


次は、なかなか入ることのない3階フロアへ・・・階段を元気いっぱい登ります。

3階には書道や粘土を楽しむ美術ルームがあり、見学させていただきました。窓からは大好きなつる公園が見えていい眺め。3階にも大きなツルの絵があって、「見~つけた!!」と大喜びの子ども達。


外側スロープを下りながら最後のツル探しに挑戦です。スロープの降り口付近には石でできたツルさん発見。みんなも真似してツルさんポーズで大喜び。可愛いツルさんたちに変身です。



最後にお礼を言ってバスへ・・・。


これからやってくる暑~い夏も子どもたちの作ったすてきな風鈴が風に揺れるたびに涼やかで気持ちいい笑顔を運んできてくれるのでは・・・と思ったひと時でした(*^_^*)
また、サエスタや公民館に見に行ってみてくださいね。飾られる日は、7月12日からだそうです。お楽しみにサエスタへ行ってみてください。





今日は,令和4年度の入園式を行いました。
お天気を祈っていたのですが,あいにくの雨模様・・・☂
それでも,新しいお友達が園に来てくれて,にこにこ園の園内も明るい笑顔に包まれます。
緊張しながらも,玄関では,自分で靴を脱ごうとするお友だちもいて,感心しました。
胸には,かわいいピンクのお花のコサージュを付けてもらいました。
このコサージュは,先生たちが入園する子どもたちのことを思い,一つ一つ心を込めて作ったものです。
さて,いよいよ入園式の始まりです。
一人一人,呼名をしてもらい,お母さんが,「はい!」と答えてくださったり,りんご組さんは,自分で名前をいえたり,元気に「はい!」と返事をしたりすることができました。


園長先生のお迎えのお話を聞いたら,ぞう組さんが遊戯室に入ってきました。
「小さい組さん,こんにちは」の歌を,元気いっぱいに歌い,「アンパンマン」の手遊びを一緒にしました。



つい,この前まで,ことり組さんだった子どもたちが,この少しの期間の間にとっても大きくなったような気がして,自分たちがお兄さん・お姉さんなんだなとちゃんと自覚が高まっていることが伺え,嬉しかったです。

園歌も間違えることなく,上手に歌うことができました。
入園した小さなお友だちは,お父さんやお母さんと一緒に静かに聞くことができていましたよ。
明日からは,新しいお友だちも一緒に,新しい生活が始まります。
ワクワクする気持ちと大好きなおうちの人と離れての不安な気持ちとが交叉して,しばらくは落ち着かないでしょうね。
大丈夫!!先生たちも先輩のお友だちも,みんな,待っていたんだよ。
安心してにこにこ園に来て,一緒に遊ぼうね。
明日からは,家庭訪問が始まります。
先生たちが,みんなのおうちへおじゃまします。みんなともっともっと近くなって,先生も園も大好きになってくださいね。

3月7日には,東備消防の消防士さんが8名来園されました。
合同の避難訓練の始まりです。一年間の成果を見ていただきます。
非常ベルがジリリリ・・・と鳴りました!!園長先生からの放送で,給食室が火事になったことを聞きます。
N先生は,すぐさま,消防署へ連絡。ほかの先生たちは,子どもたちの避難誘導,園内に子どもたちが残っていないか確認,初期消火と分かれました。
全員,無事に第一避難場所である園門付近に避難することができました。

園長先生や消防士さんからのお話を聞きました。みんなが安全に気を付けて速やかに避難できたことをほめてもらいました。


さて,この日は,これで終わりではありません。
消防士さんの消火訓練や救助活動を見学させてもらいました。園内に消防車が入ってきてホースを伸ばし,放水!!
また,テラスには怪我人が倒れています。救助をする消防士さんの姿に,緊迫していることが伝わってきます。


子どもたちは,目を見張ってハラハラしながら,見ていました。
無事,助けることができたときには,ホッとした笑みが見られました。
次に,N先生のリクエストで,消防士さんの早着替えを見せていただきました。火事が本当に起こった場合,すぐに向かわなくてはなりません。
そのために日頃から着替えも訓練しているそうです。3人の消防士さんが,誰が早く着替えられるか競争しました。

子どもたちからは,「がんばれ~がんばれ~!」と応援です。
3人とも本当に早くて,びっくりしました。なんと,35秒です(^_^ )
また,質問タイムも♪ H君は,消防士さんが身に着けている時計のようなものが気になり,質問しました。

これは,酸素ボンベの残量が分かるそうです。
G君は,靴に色がついているのはなぜかを質問しました。


いろいろな色の靴があるようですが,この安全靴はとっても硬くて鉄板が中に入っているそうです。実際に,G君が靴の先を踏ませてもらいましたが,硬くて驚きました。
最後には,消火器の種類や使い方を聞き,先生や代表のぞう組さんが,消火器で消火訓練に挑戦しました。


さすが,ぞう組さん!一度聞いただけで,使い方をマスターして,ちゃんと自分で行うことができました(^_^ )










もちろん,消防車や救急車も見学させてもらい,大満足の子どもたちでした。


子どもたちの中には,将来,大きくなったら,消防士さんになりたいとつぶやいていた人もいましたよ。
警察官やウルトラマンになりたいと言っていた人も。どれも,人を助けようとする気持ちは,同じですね。
園内の消火器や誘導灯も点検してくださいました。
東備消防の皆さま,いつも,地域や園を見守ってくださり,ありがとうございます。
私たちも,安全に過ごせるよう,気をつけていきますね。
これからも,町の安全をどうぞよろしくお願いいたします。



発表会一色の園生活の中,サエスタスタッフさんからの依頼で,クリスマスツリーを作ることになりました。
材料はペットボトル。この中にスズランテープを入れてツリーにするとのこと。
そこで,先生たちみんなで作戦会議です。
どの学年が作るか,どんなツリーにするかそれぞれの先生たちがアイデァを出し合いました。
結果,0歳から5歳までのみんなで作りたいと満場一致❤
では,どんなものに?学年ごとにツリー・雪だるま・サンタさんを作ろうということに決定しました。
そうすれば,サエスタから帰ってきたときに,一人一人が家庭に持ち帰ることができるからです。
発表会の練習の合間をぬって,少しずつ少しずつ進めていきました。
スズランテープをペットボトルに入れたら,外には
発達に合わせての飾り作りです。


シールを貼ったり,折り紙を折ってつけたりとだんだんと仕上がっていく作品に子どもたちも大喜びでした。











本荘にこさんや和気にこさんは,10段のツリーとなりましたが,佐伯にこのツリーは,無理を言って6段となりました。
サエスタに見に行くと,ツリーのような,デコレーションケーキのような,素敵なツリーにしてもらって,フロアを華やかにしてくれていました。


子どもたちが作っている様子も写真掲載してくださっていて,嬉しかったです。

子どもたちが楽しみに心待ちにしているクリスマス。
その思いが一人一人のペットボトルの中にたくさん詰め込まれているようでした❤
どうぞサンタさん!!このクリスマスツリーを目指して遠い遠い北の国から佐伯の町にやってきてくださいね。
そして,子どもたちに夢と希望を・・・❤
地域の皆さま,サエスタへ行ってみてください。子どもたちの思いや,楽しい園生活を想像していただけると幸いです。
子どもたちにも,そして,地域の皆さまにも,温かい夢が届けられますように・・・。


秋晴れの心地よい日,中学3年生の生徒さんたちが,にこにこ園に来てくださいました。
これは,中学の家庭科の授業の一環で,保育を勉強するための活動です。
夏休み中に生徒さんたちが幼児のことを考えて作った「手作りおもちゃ」を持ってきてくれました。
にこにこ園の子どもたちが元気に「おはようございます!!」の挨拶をすると,中学生さんたちは,ちょっぴり低い声で,「おはようございます!」と返してくれました。
大人と子どもの狭間で少し恥ずかしそうな雰囲気も・・・。

一人一人が,手作りおもちゃを紹介してくれました。
生徒さんたちの一生懸命作った気持ちが伝わってくるようです。
紹介を聞いた後は,グループに分かれて,手作りおもちゃで遊ばせてもらいました。
あらかじめどのおもちゃが0歳から5歳児までのどの発達に合っているか,先生たちが相談していたので,その年齢に合ったおもちゃで遊びます。
小さい子どもたちも怖がって泣くこともなく,優しいお兄さんやお姉さんに話しかけてもらったり,手伝ってもらったりと安心して遊ぶことができました。


ピョンピョンカエル,跳ぶかなぁ?

3歳以上さんは,考えたり,友達と一緒にしたりできるおもちゃで遊びました。
どのおもちゃも,好奇心をそそられてとっても楽しい様子が伝わってきました。
こちらは,6角形パズル♪


いろいろな形に変身させるのは,ちょっぴり難しい!

こちらは,サイコロパズル。

どんな絵ができるのかな?

ことらは空気砲!!



さあ!たくさん遊んだあとは,外へレッツゴー!!
靴を履くのも手伝ってくれて,うれしいね。

今度は,にこにこ園の子どもたちが日頃,楽しんでいる遊びに挑戦です。
お兄さんやお姉さんが一緒に遊んでくれるので,いつもに増して,盛り上がります❤



ドングリ・クルミ転がしスライダーにも挑戦!なかなか微妙なコントロールが必要です。



リレーにも挑戦です。今日は,1回戦・・・ことり組・りんご組チーム対中学生


2回戦・・・ぞう組対中学生。


結果は・・・なんと,ぞう組さんが勝ちました!!

もちろん,中学生も嬉しさを体いっぱいで表現します。ばんざ~い!!

あっという間に中学生が帰る時間となりました。
校長先生や教頭先生,園長先生のお話を聞いて,お別れの挨拶をしました。

「今日は,ありがとうございました。かぜをひかないで,受験,がんばってくださいね。」と,エールを子どもたちから送りました。

この活動を通して,にこにこ園の子どもたちも,大切にしてもらう嬉しさやお兄さん・お姉さんの優しさをたくさん感じることができました。
中学生の皆さん,本当にありがとうございました。
また,逢えたら,一緒に遊ぼうね。お話,いっぱいしようね。
ずっと見えなくなるまで手を振ってくれる,中学校へ帰っていく生徒さんたちを見送りながら,子どもたちの10年先の姿を思い描き,今の中学生のように,まっすぐ広く温かい心をもって大きくなっていってねと願う私たちでした。
また,10年後の大きくなった子どもたちに逢えたらいいな。

今日は,秋晴れの清々しいお天気の中,佐伯りんご園にりんご組さん・ことり組さん・ぞう組さんがバスに乗って行きました。


昨年度は,感染拡大防止のため中止となっていたりんご園も今年は願いが叶って,子どもたちも先生たちも嬉しくてたまりません♪
山方のほうにどんどん登っていくと,みんなが住んでいる町並みが小さく見えてきました。あんなに大きな吉井川も小さな溝のように見えます。
途中には,タイヤで作ったツルがあり,『タンチョウじゃなぁ!』と,大喜びです。
りんご園が見えてきました。

りんご園に到着すると,スタッフの方が待っていてくださいました。

今年は,とても暑かったので,りんごの生育にも影響があるようで,今までと同じようにたくさんいただくことはできなかったのですが,自分がどうしても気に入ったりんごを一つだけ選ぶことも,貴重な体験となりました。
品種は,「シナノスイート」です。

どのりんごを選ぼうかと,じっと見入って品定めをします。こっちから見ると,とってもきれいでおいしそうなりんごなのに,反対側に回ってみると,もうすでに腐っているものもあり,いろいろな方向から自分の目で見て,選んでいきました。
大きなりんごを選ぼうとする人もいれば,「私は,小さいりんごがほしい。」と小さくてかわいいりんごを選んだ人もいました。
欲しくても,高いところにあり,手が届かなくて困っていたら,年長さんが手伝ったり,先生が抱っこしてくれたり,スタッフの方が脚立を用意してくださって,それに上って取ったりと,様々な方法でりんごを取りました。



クルクルクルッとりんごを回して,上へヒョイッとあげると,簡単にりんごが取れました。中には,自分の顔より大きなりんごを選んだ人もいたのですよ!
友達と大きさを比べたり,二つ重ねて雪だるまのようにしたり,何個も重ねてみたりと,収穫してからも,楽しい時間は続きます(*^_^*)









全員,無事に選べたところで,芝生へ移動。みんなで丸くなって,りんごもちゃんとウエットティッシュで拭いて丸かじりをしました♪
「うっめぇ!!」と,ぞう組のR君。
「こんなに汁が落ちるくらいのりんご初めてじゃわ!」
「スーパーで買ったのよりもおいしいわ♪」
「りんご園,最高!!」
「みんなで食べるとおいしいよなぁ!」と口々に食べながら話す子どもたちです。







中には,前歯が抜けていたり,グラグラしたりしていて食べにくそうな年長さんもいました。
でもでも,みんな笑顔です(*^_^*)
あんなに大きなりんごを芯だけ残して完食したぞう組さん,さすがです!!
おなかもいっぱいになって,芝生広場で伸び伸びと遊びました。







園に帰ってからは,すぐ給食の時間だったのですが,なんと,子どもたちはたくさん給食も食べることができたそうです。
そして,帰ってきてから,ぞう組のK君が,「先生たちは,りんごを食べてなかったね。みんながお昼寝したら,ゆっくり食べてね。」と言ってくれました。



りんご園の方たちが,丹精込めて育てているりんご。じっくり一つだけ選ぶことで,食べ物を粗末にはしないということを考えることができました。
和気町自慢のりんごです!今度は,ぜひご家族で行ってみてはいかがでしょうか?
11月には,二歳児さんが今度は行かせていただきます。その時は品種が違うようです。
楽しみにして待っててね。



14日には,備前警察署の方に来ていただき,「防犯教室」を行いました。

危険なことがもしかしたら起こるかもしれない。そんな時にどうしたらいいのかな?
自分の命を自分で守っていくために,これから勉強しよう。
まずは,先生たちの劇です。
さきちゃんとなっちゃんは仲良し姉妹。遊びに行きたくてもお母さんは,家事で大忙しです。
お母さんがいなくても大丈夫という二人を「知らない人にはついて行ってはダメよ。」と約束をして,お母さんは送り出しました。

しかし,いろいろな怪しげな人が,二人を誘います。
一度目は断ることができましたが,二度目は,連れて行かれそうになりました。
ピンチです!!そこへ通りかかったパトロール中のおまわりさんが職務質問をしてくださいました。

危険を回避して一安心です。次は子どもたちも実際にやってみました。
少し怖かったけど,ちゃんと「いやだ。行かない!!」と,断ることができました。



お巡りさんと先生たちから「いかのおすし」のお話も聞きました。





最後には,岡山県警察スクールサポーターの方より,「広い道を歩くこと」,「あいさつをしっかりすること」,「距離をしっかり取ること」,「一人にならないこと」などを教えていただきました。

そして,自分のことを大切に思っている家族の人のことを忘れないようにとも言われました。
大切な命を守っていこうね。
ご指導くださった備前警察署の方,そしてご参加くださった保護者の方には,大変お世話になりました。

9月の初め,子どもたちは,自分の植木鉢と園の花壇とプランターに二十日大根の種を植えました。
小さくて,まるでゴマのような種。




小さな子どもたちの手のひらにのせて,そ~っと土の中へ埋めました。
毎日,水やりを欠かさず,緑色の葉っぱが土の中から現れてぐんぐん大きく育ちました。

密集しているところは,ちょっと抜いて,それをお母さんにお土産に♪
真っ赤に丸く太った二十日大根が土の中から顔を見せだしました。
いよいよ収穫の時を迎えました。
そっと葉っぱをもって上に引っ張ると,スポッ!!
抜けた~!!真っ赤なかわいい二十日大根です(*^_^*)


土もいっぱいついているね。嬉しくて嬉しくて友達と見せ合う子どもたちでした。

持ち帰って,今日の夜ご飯にしてもらおう!
二十日大根がいなくなり,土だけなったプランターを,「よいしょ!よいしょ!」と友達や先生と運びました。

こあら組さん,力持ち!ありがとう!助かったよ!
今度は,冬に咲くお花やイチゴの苗を植えようね❤


今日は,2ヶ月ぶりのキッズ体操♪♪
子どもたちは,朝からとても楽しみにして
いました。
トップバッターはことり組さんです。
まずは,ヨガのポーズに挑戦です。

続いて,仰向けになり,頭と足を上げて
ボールになりきります。足を上げると頭が
下がり・・・なかなか思うようにいかない
場面もありました。何度も挑戦です!!


次は「右手と左足」「左手と右足」を上げる
バランスポーズ。今年度,初挑戦のリズム
ジャンプの後はサーキットを満喫しました。
初登場の「丸太渡り」。
はじめは,慎重に慎重に渡っていましたが,
慣れてくるとバランスをとってスピードを
上げて渡れるようになりました。ついさっき
までできなかったことができるようになる
ことは,自信につながります。



「まだサーキットしたかった。」と
名残惜しそうでしたが,終わりの手拍子
をしてりんご組さんにバトンタッチ!!

「おっとっとっと・・・」ヨガのポーズ。
バランスを保ちながら片足で立つことは
意外と難しいものです。
続いて,飛行機のポーズです。

今にも飛んでいきそうな素敵なポーズです。
1学期に比べると,体幹がしっかりしてき
ました。「いいね!」とほめてもらうと,
より指先も伸びます(⋈◍>◡<◍)。✧♡

最後は,大好きなサーキットです。
始める前に,キッズ体操の先生と3つの
約束をしました。
①友達を押さない
②順番を抜かさない
③友達をたたかない
約束を守りながら楽しむりんご組さん。
トンネルは運動会の競技でも経験したので
みんなスピーディーにくぐり抜けることが
できていました。

サーキットのコースの中では,得意な
ところもあれば苦手に感じるところもあり
ます。しかし,何週も挑戦していると
「あれ?できるようになってる!!」と
ほんの数分の間でクリア☆する子どもたちの
力は無限大です(*'▽')

さて,お待たせしました。ぞう組さん。

ヨガのポーズもさまになっています。


「飛行機」も「右手と左足」「左手と
右足」のポーズも耐久時間が長いです。
これまたさすがのぞう組さん!
今年度初のリズムジャンプにも挑戦。
後半は,回転ひねりも入りました。
リズムジャンプでは,運動リズム感が
養われるそうです。そして,そのリズム
感は,書くことや読むことにつながるそ
うです。

ぞう組さんも最後はサーキットです。

細い丸太も落ちないように,つま先に
力を入れて渡っていました。運動で入っ
くる情報は,指先の器用さにもつながる
そうです。
秋の遊びとともに,戸外で体を動かして
遊びこんでいきたいと思います。
今日はうさぎ組さんもサーキット遊びを
しました。

運動会で使ったミニハードルや一本橋。
トンネルにマット,巧技台からのジャンプ
にも挑戦しました。


一本橋の手前では,かわいいタンブリンを
もった園長先生にタッチ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
タッチをすると子どもたちもにっこり笑顔。

最後に,O先生のところに集合♡
「楽しかったひとー?」との問いかけに
元気いっぱいに「はーい!!」との返事の
うさぎ組さんでした。
これからの好季節(^▽^)/
戸外遊びもたっぷり楽しもうね!!

9月21日は,中秋の名月の日でした。
佐伯にこにこ園でも,矢田むつみ会の皆様と学校評議員さんをお招きして,「お月見会」を行いました。

まずは,子どもたちの元気いっぱいのパフォーマンスから。
3歳未満さんは,パイナッポー体操を披露です。
ちょっぴり緊張しながらも,ノリノリで踊る子どもたちに,「かわいいなぁ。」とお客様。

3歳以上さんのバルーンにダンス「うらじゃ」にリレーでは,迫力満点で,ついつい身を乗り出して応援してくださる皆様。


大きな声は出せないので,拍手をいっぱいしてくださいました。
本来なら運動会に来ていただきたいのですが,今年も感染予防対策で難しく,そのため,この日に子どもたちの姿を見ていただけることができて嬉しかったです。
さて,お月見会第2段は,遊戯室へ移動です。

園長先生から,お月見の由来を聞きました。

舞台の上には,ススキやお月見団子が飾られ,すっかり秋を感じます。


続いて,小高さんの手品です。
カップの手品に子どもたちは???なんでカップから玉が出てくるの???不思議な手品に釘付けです。
他にも,何も入っていない箱に魔法をかけると,中からアンパンマンやバイキンマン,いろいろなハンカチや花など,ありとあらゆるものがどんどん出てきてびっくりです。先生たちも,分からなくて顔を見合わせています。


先生たちのアシスタントが出てきての手品もありました。


最後にクライマックスの皿回しを見せていただきました。子どもたちから歓声が上がりました。

盛り上がったところで,先生たちの人形劇「月のうさぎ」を見ました。
このお話は,園長先生が大好きなお話ですが,とっても悲しいお話でもあります。
子どもたちは,静かに見ていました。きっと,お話の内容が良く分かるからでしょう。



あっという間に時間が経ち,お別れの時間になりました。来てくださってありがとうの気持ちを込めて,プレゼントを渡しました。

また,ぞう組さんは,特別に皿回しにも挑戦させてもらいました。(みんな上手に回せて,嬉しさ100倍!!)


会のあとは,きびだんごをみんなでいただきました。おいしかったね。
この日の夜,まんまるお月さまを見られましたか?
夜空にくっきり浮かぶ黄色い満月。本当に中には,うさぎさんが住んでいるように見えました。
佐伯にこにこ園の子どもたちも,先生たちも,そしてむつみ会の皆様も学校評議員さんも,それぞれ自分の家から同じ月を見上げるひととき。
いつまでも,こんな幸せが続くといいな・・・と感じるひとときでした。
どうぞお月さま・・・みんなの幸せが続きますように。そして,コロナが早く収束しますように。
矢田むつみ会の皆様,学校評議員様,楽しい一日をありがとうございました。

毎朝,子どもたちがしていること,それは「おはようの会」です。
この会は,どの学年もしていることなんです。
みんなが元気で来ているかな?
きょうは,どんな楽しいことがあるのかな?
先生が教えてくれます♪
そして,お休みしているお友達も,その場にはいないけど,そのお友達のことを思い,病気でお休みしていたら,明日は元気になって来てくれるといいなと願う大切な時間でもあります。
その日のお休みは,O君です。「早く元気になって来てくれたらいいね。
さて,今日は,一番小さなクラス(りす組さん・うさぎ組)さんへお邪魔しました。
「○○ちゃん,○○ちゃんはどこでしょう?」
「ここです,ここです,ここにいます~♪」と,名前を呼ばれた子どもたちが手を振って応えています。


「○○ちゃんは,どこにいたかなぁ?」と先生が尋ねると,
他のお友達は,「ここ~!!」とお友達を見て,指さし♪


呼ばれたお友達は,顔を隠していないふり・・・。

でもでも,みんなが当ててくれたので,満面の笑顔(^_^ )

一人一人,自分の名前を呼ばれてとっても嬉しそうです。

もちろん,先生の名前も呼びますよ。
楽しい朝の時間,これから始まる一日に期待がいっぱいです。

雨が降った日は,りす組さんは,広い部屋へレッツゴー!!
先生たちが用意していた,すべり台やマット・トンネルや坂道など,大好きな遊びがいっぱいです。
さっそくチャレンジ。
すべり台の階段をトコトコトコ・・・と上がると,先生が,「○○さ~ん。」と名前を呼んでくれました。
「はぁ~い!」と手を挙げる子どもたち。すべり台をおそるおそる滑ると,気持ちいい!!




滑り終わったら,うれしくて自分で拍手です♪
トンネルの向こう側には,先生たちが「お~い!○○ちゃん,こっちにおいで~!」と手招きしています。
トンネルの中をはいはいで先生めがけていく子どもたち。トンネルを抜けたら,「すごいね~!」と先生が拍手をして,抱っこをしてくれました。


車の箱を見つけた子どもたち。
そっと中を見てみると,ふわふわボールがいっぱい入っています。取り出して,えいっと投げると,先生のところへ。
先生が嬉しそうにボールを返すと,またそのボールを取って,先生へえいっ!!
何度も何度も続く,ボールころがし。まるで,大好きな気持ちをボールに乗せているようです♪

たくさん遊んで,大満足です。そろそろお部屋に戻ろうね。
一つ一つできることが増えていき,笑顔が増えて,言葉も出てくるようになりました。
これからもにこにこ園で,いっぱい遊んで,大きくなぁれ!!

9月が始まったある日,うさぎ組さん・りす組さんの部屋を覗いてみると,なんだか楽しそうな子どもたちの声がします。
給食を食べたあと,おなかも満たされて,元気回復の子どもたち♪
ちゃんと自分で椅子を片付け好きな遊びを楽しんでいます。
絵本を見たり,ブロックで遊んだり・・・。ブロックを携帯電話に見立てて「もしもし,○○ちゃんですか?」と尋ねると,「きゃはは!!」と嬉しそうに「もしもし」と答えてくれる人も(#^.^#)
そんな中,担任の先生の歌が聞こえてきました。
「○○ちゃん,ひこうき,じゅんび オッケー,○○ちゃん,ひこうき,じゅんび オッケー。
ひろいおそらで あいましょう。 5,4,3,2,1・・・シュ~!!」
子どもたちは,順番に先生の前に寝転んで,おなかをさすってもらったり,足をさすってもらったり,上下に動かされて,本当にまるで飛行機が飛んでいく寸前のよう♪




シュ~!のところでは,子どもたちが前へポンッと飛んで行って,うれしい声が室内に響きます。
自分も自分も!!と,先生におねだり♪ 「待っててね~順番よ~」という先生の声に,ちゃんと待ちながら,飛行機になっている友達を嬉しそうに見ています。
また,別の日は,大きなバスタオルに一人ずつ乗っかって,「えんやらりんごの木」のリズムに乗って,まるでハンモックのように揺られて気持ちよさそう♪


バスタオルが乗り物に変身して,子どもたちを乗せて,長い廊下を走ります♪




しっかり体を動かした後は,「そろそろお昼寝しようかな?」と先生の声に,すくっと立ち上がりトイレをすませてお布団の中へ。
先生たちとの信頼関係の中で,安心して生活をしている小さなうさぎ組とりす組の子どもたちです。

夏季保育中に,子どもたちがしている仕事の一つ。それは,カブトムシのお世話です。
カブトムシをたくさん飼っているケースを見て,土が乾いていたら霧吹きで水をかけ湿らせたり,ゼリー容器が空っぽになっていたら,それを取り除き,新しいゼリーを入れておきます。もちろん,ザリガニのお世話も欠かせません。




夏の終わりが近づき,カブトムシ達も死んでしまう数が増えていきました。
大事そうにそっと手のひらに乗せて,花壇や畑にお墓を作る子どもたちでした。
そんな中,世話をしている最中に,小さな小さな白い透明の幼虫を発見した子どもたち。



「なんじゃろう?」と年長の先生と図鑑で調べたり,話したり,いろいろな先生に尋ねて回ったりしました。
「きっとカブトムシの幼虫じゃわぁ。」と言う子どもたちに,半信半疑な先生たち。
調べてみると,やっぱり,それは,カブトムシの幼虫だったことが判明しました。
そして,よ~く見てみると,土の中に白い小さなかたまりを発見しました。これも,「なんじゃろう?」と,みんなでワイワイ。

これまた調べてみると,なんと!!卵だったことが分かりました。
一つかと思っていたら,何個もあって,年長の男の子たちは大興奮です。
こんな経験は,先生たちも初めてで,感動しました。


毎日毎日,年長児たちは,園で飼っている小動物の世話を進んでしてきました。
ケースの中にカブトムシの糞がいっぱいになると,それをふるいにかけて糞を捨ててきれいな土を残す作業を続けてきました。
だんだんと糞の量が少なくなり,カブトムシが土の中でみつを作り,さなぎになっていくことも知りました。
初夏のある日,登園したら,カブトムシが成虫になり,廊下の上の非常誘導灯にたくさん群がっていて,みんなでびっくりしたこともありました。
その時は,子どもたちだけでなく,先生たちもみんなびっくりして喜び合いました。
小さな生き物の命を大切に大切に育て,つないでいく子どもたちの真っ直ぐな優しい気持ちを感じ,この子どもたちと一緒に過ごすことができている幸せを感じました。
そして,この感動を与えてくださった,カブトムシをたくさんくださったり,カブトムシがいる山へ招待してくださった地域の方に,感謝の気持ちでいっぱいです。
すごいでしょ!!こどもたち!!
小学校でも育てている一年生に,早く教えてあげたいな。
夏季保育中のある日,年長児の保護者の方から,「子どもたちが植えているスイカが大きくなっているから,そろそろ収穫しては?と,近所の方が言われていましたよ。」と言われました。
そろそろ収穫できるかな?と,思っていたところに,保護者の方からのお知らせに,よし!!今日は,畑に行ってみようということになりました。
雨上りなので,きっと畑は足元が悪いはず・・・そこで,長靴を履いて登園してきた年長の女の子たちと,年中・年長の先生と一緒に裏の畑に行きました。
ソロリソロリと入っていくと・・・あった!! かわいいボールくらいの大きさのスイカを発見♪ それも3つもありました。
はさみを持って,チョキンとツルをきって,収穫です。

女の子たちは,とっても嬉しそうです。「重たいなぁ・・・」「持って帰ってみんなに見せよう!」と,大事そうに抱えて持ち帰りました。


次は,カボチャ収穫隊の出発です。
今度は年長男の子の出番です。同じくそっと畑に入っていくと,カボチャを発見!! はさみでツルを切り,持ち帰りました。


さて,これらをどうするか子どもたちと相談です。
「食べたい!」という,発言が圧倒的に多く,給食先生にお願いに行きました。
快く引き受けてくれた給食先生が,きれいに均等にスイカを切ってくれ,スプーンまで人数分用意してくれました。
赤いスイカと思っていたら,中身は,黄色だったので,みんなはびっくりしたようです。
みんなで,一口ずつ食べました。甘くてシャキシャキで,とってもおいしかったです♡

幼稚園籍の夏休み中の友達には,二学期始業式まで冷蔵庫に保管しておくことになりました。
春には,畑を近所の方々が耕して,畝まで作って下さり,子どもたちがスイカ・カボチャ・トウモロコシ・サツマイモの苗植えをしました。藁をいただいてかぶせたり,毎日,ペットボトルに水を入れて,水やりにも通いました。その子どもたちの思いがかなったこの日。とっても嬉しい日となりました。
地域の方の温かいご支援に,本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
秋には,サツマイモがたくさん収穫できますように・・・。楽しみに待っています。
7月19日(金)は第一学期終業式
でした。


みんなで一学期を振り返り,続けて園長
先生と3つの約束をしました。
♡ 好き嫌いをしないで何でも食べて,元気な
体を作る!!
♡ 手伝いをしたり,自然と触れ合ったりして
楽しい夏にしましょう!!
♡ 手洗い・うがい・消毒を丁寧にして,健康
に過ごしましょう!!
以上の3つです。しっかり守って,二学期を
笑顔で迎られますように(^-^ )
式の後は,にこにこタイムで楽しんだ『めだか
の学校』から生まれたキング・オブ・メダカの
発表が芳形先生よりありました。
さぁ,ドキドキの発表です。以下の友達が各
クラスのキング・オブ・メダカです!(^^)!
嬉しいやら恥ずかしやらの様子でした。
おめでとう!!



いつもなら,この後は各部屋に帰るのですが・・・
近年,コロナウィルスの影響で,祭りや盆踊り
花火大会など,夏ならではの行事がが中止に
なっています。楽しい経験をする機会が減って
いる子どもたちに,是非!!楽しい夏の思い出
を・・・ということで,先生たち企画の『にこ
にこ夏祭り』が開催され,まずはりんご・ことり
ぞう組さんから参加をしました。
まずは,マイバッグの準備です。

準備ができたらコーナーの紹介や約束を
聞きました。

ヨーヨー屋さんは園長先生(^-^ )

きれいなヨーヨーばかりで,「どれに
しようかな??」

かき氷屋さんは南部先生(^-^ )

「何味にしますか?」
「いちご味をくださーい♡」

イカ焼き屋さんは芳形先生(^-^ )
香ばしいにおいに誘われて・・・
「イカ焼きひとつくださーい。」

おめん屋さんは,宇高先生(^-^ )
「どのおめんにしようかな??」


射的屋さんは,西村先生と光本先生(^-^ )
的に当てると,景品がもらえました。

全部のコーナーを回って,うちわの
シールがいっぱいになったら,休憩
タイムです(^^♪
美味しいおやつやジュースを飲んでいると・・・
「ヒューン ドーン ヒューン バーン」
何やら音が聞こえてきました。
音の正体は『花火』です。

思わず立ち見の子どもたち(^-^ )
アンブレラスカイからヒントを得た
アンブレラ花火です!!
花火大会からは,りす・うさぎ・ことり
組さんも参加しました。

花火の後は,余韻に浸りながら,盆踊りです。
『ドラえもん音頭』櫓のまわりで楽しみ
ました。

まだまだ楽しみたいところですが・・・
終わりの時間です。
部屋に帰る前には,よりきれいにみられ
るように,舞台に上がりびラックライトで
光輝く花火を鑑賞!!
クラスごとで,反応は様々でした。
本当の花火もみたいね♡

さぁ!!第二弾の始まりです。ようこそ
りす・うさぎ・こあら組さん(^-^ )
「おめんください。」


「リンゴジュースが冷たくておいしいね。」


りす・うさぎ・こあら組さんも夏祭りを
満喫しました♡
来年の夏は,和文字や佐伯の夏祭りが
開催されますように(*'▽')