凧揚げをしたよ♪
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- 公開日:2025年01月28日(火)17:23
佐伯にこにこ園で今、楽しんでいる遊びが『凧揚げ』です。
3歳未満の子どもたちは、ビニール袋をつかっての凧を作って園庭で揚げています。
元気いっぱいに走る小さな子どもたちの姿は本当にかわいくて、お兄さんやお姉さん、いろいろな先生たちから拍手をもらっています。
3歳以上の子どもたちは、今年は、ぐにゃぐにゃ凧を作りました。年長さんが、年中さんや年少さんに教えてあげた凧です。
園庭で揚げてみると、ちょっと狭いので佐伯中学校さんにお願いをしました。「どうぞ来てくださいね!」と先生のお返事が。そのことを子どもたちに話すと、大喜びで、待ちきれないようでした。勉強の邪魔にならないかと思いつつも、意気揚々と自分の凧をもって、いざ中学校へ♪
小さなお友達が「いってらっしゃ~い!がんばってね~!」とエールを送ってくれました。
中学校の門をくぐると「お祭りで来たよ!」「マラソンにも来たよ♪」と教えてくれる子どもたちでした。
校長先生が出てきてくださり、元気に挨拶をした後は、校長先生に自分が作った凧を披露しました。校長先生は、すばらしい出来栄えにびっくり!!
誉めてくださったので,子どもたちは嬉しさ満開でした。もう、早く凧をあげたくてたまりません。
よ~し!!凧揚げ開始!!!
風を受けて空高く舞い上がる、子どもたちの凧たち!! 風が吹くのをじっと待って、タイミングをみる子どもたち。
「来た~!!」と、全力で走る子どもたちの背後にある凧が、空へ舞いあがります。
思いっきり広い校庭を走る子どもたちの元気な姿に思わず笑顔がはじけます。
友達と競争したり、高く揚がっている凧を先生や友達に見てもらったりしながら、存分に楽しみました。
校長先生に、「校長先生も揚げてみたらいいよ。」と嬉しそうに凧を渡すぞう組さん。校長先生もとっても嬉しそうでした。
仲良しの友達と。
途中、友達の凧とからまって困るハプニングや修理が必要な時もありましたが、世界に一つだけの自分の凧を揚げる嬉しい体験をさせていただきました。
そろそろ帰ろうかな?と思っていた時に、なんと、素敵な発見がありました。
自分が作った凧が太陽の光を受けて、地面に七色の色を映し出しました。凧は緑色なのに、地面に映った凧の色は、なぜ黄色なんだろう・・・?などと、みんなで自分の凧を地面に映したり、友達の凧の色と比べたりしました。
そして、いよいよ帰る時間になると、ぞう組さんが、どうしても中学校の大きな高い鉄棒をしてみたいと、先生にお願いをしました。
できるかなぁ?と思いながらもチャレンジです。なんと、高い鉄棒で、逆上がりを披露した子どもたちでした。すごい!!
帰る時間があっという間に来て、校長先生が「またいつでも来てね。」と子どもたちを送ってくださいました。
休み時間になった中学生も3階から手を振ってくれました。
佐伯中学校区の園小中の繋がりに心から感謝です。
温かい関わりを受けた子どもたちは、また温かい気持ちを身近な人に届けることができるでしょう。
子どもたちが作った凧のように、空高く生き生きと、澄んだ心で大きくなぁれ、子どもたち。
そして、たくさんの地域の方や園小中の先生たちに見守られていることを感じて大きくなぁれ、子どもたち。