佐伯小1年生と秋の遊びをしたよ♪
ぞう組さんが、佐伯小学校1年生の生徒さんと一緒に秋の遊びを楽しみました。
これは、架け橋プログラムで一年生と年長児の交流等を通して、就学へ向けて段差のない繋がりを深めていくための取組でもありますが、一年生の生活科「秋がいっぱい」を園の遊びの環境を通してやってみようという取組でもありました。
ぞう組さんは、一年生が乗ったスクールバスがいつ来るか、ドキドキして待っていました。やっと到着したバスに向かって、嬉しそうに手を振ります。
自己紹介をして、さっそく、戸外で遊びました。秋の自然物をふんだんに使ったままごと遊びや、木工では、ドングリ転がしゲームを作っていきました。
園内のスロープの場所を利用して、トイや段ボールを使ったダイナミックなドングリ転がしも始まりました。
実は、これは一年生が、昨年度、ぞう組だった時に毎日、取り組んでいた遊びでした。「確かこんなふうにトイをつなげたなぁ。」「段ボールを使ったわ。」「脚立があったよ。」などと1年前を思い出しながら、ぞう組さんと一緒に組み立てを相談して楽しみました。複雑で長いルートが完成し、たくさんのドングリが転がった時は大歓声でした。
存分に秋の遊びを楽しんだあとは、みんなで椅子取りゲームをしました。
一年生から牛乳パックの手作りバッグをプレゼントしてもらい、本当に嬉しそうなぞう組さんでしたが、帰りのバスがやってきてお別れの時間になると、淋しくて涙がこぼれたぞう組さんもいました。
一年生とぞう組さんは、昨年度、同じ部屋で過ごした子どもたちです。憧れと優しさがいっぱい溢れたクラスでした。気持ちも繋がっていたのですよね。
みんなが1年生になる春には、一年生たちが一つ大きくなって、みんなを待っていてくれるよ。
楽しみにしていようね。秋を満喫したぞう組さんと一年生。これからも笑顔で、大きくなあれ。