おうちの人と春を見つけに♪

今年度初めての参観日を行いました。

今回は、いつも子どもたちが散歩に行っている矢田地区を親子で歩いてみることに。

今までの経験から、子どもたちは、きっと虫さんがたくさんいたり、きれいな花が咲いているだろうと予想して、それぞれのクラスでお散歩バッグをあらかじめ作っていました。今日は、そのお散歩バッグを持って出発です。

トラクターで作業中のＨさんが手を振ってくれました。

「今までこんな道を通っていたんだ。」「行ってみたいカフェがある！」「柿はここに取りに来ていたんだね。」「ジャガイモの花が咲いてるよ。またジャガイモ掘りに来れるかな？」などとおうちの方の会話も弾みます。もちろん「右を歩くよ。」「水路に落ちないように気をつけて。」と交通ルールも一緒に再確認です。

矢田コミュニティに到着すると、区長さん方が子どもたちのためにと草刈りをしてくださっている最中でした。広いコミュニティの広場はきれいに草が刈り取られ、子どもたちも虫さんが見つけやすくて大喜びです。

みんなでダンスやふれあい遊びをした後は、ちょっとしたおやつタイムです。子どもたちやおうちの方の笑顔と会話が拡がりました。

パワーをチャージして、いよいよ大好きな虫探し＆お花摘み。

カエルやテントウムシ、バッタ、ダンゴムシなどたくさんの生き物を見つけて、そっと触ったり友達と見せ合いっこをしている子どもたち。

タンポポの綿毛を吹いて飛ばしたり、おうちの人にクローバーやシロツメグサの腕輪や冠を作ってもらっている子どもたち。

みんな笑顔でのびのびと春を満喫しました。

行き帰りもちゃんと歩くことができました。今まで、先生と子どもたちだけで行っていたお散歩も、おうちの方と一緒に行くことで、さらに嬉しい体験ができ、普段の子どもたちの散歩をイメージしてもらえたのではないかと思います。

さわやかな清々しい５月の風を感じながら、みんなで共有できたこと、本当にありがとうございました。

そして、いつも園の活動を支えてくださっている地域の皆さま、感謝いたします。