お相撲さん、かっこいい♪

和気町体育館に、鳴戸部屋のお相撲さんが、備前合宿で来られるということで、３歳・４歳・５歳児さんがお相撲の見学に行きました。

テレビで見たこともあり、バスの中では、「おすもうさんって大きいよなあ。」「はだかんぼよなあ」など、友達とおしゃべりをしながらのバス道中でした。

体育館が見えてきました。たくさんののぼりが立っています。

そして、激しく稽古をするお相撲さんの姿が見えました。すごい迫力にちょっぴり緊張していました。稽古場に到着すると、土俵にはたくさんのお相撲さんがぶつかり合ったり、黙々とすり足をしたり、柱に向かって、てっぽうをしたりと一生懸命でした。子どもたちは、その姿を静かに食い入るように見たり、「すごい！」「痛そう！」と感じたり、「頑張れ！」と、応援したりしていました。

実物大のお相撲さんは大きい！！

「かっこいい！！」「けんかしないで。」と子どもたちのつぶやき。他にも・・・

「なんで裸足なんかな？靴は履かないんかな。」「寒くないんかな？」「なんで髪はちょんまげなんかな？」

「きれいに掃いたのに、なんでまた塩をまくのかなぁ。」と子どもたち。

　見学の時間はあっという間に過ぎ、見学を終えておやつを食べていると、一人のお相撲さんが稽古を切り上げて、近くで座り、髪を結い直していました。側に行くと、びんづけ（油）のいい匂いが漂っていました。

　園に帰ってくると、すぐに自然と、お相撲大会が始まりました。「はっけよい、のこった！」「わー！」と歓声が園庭に響いていました。その姿から、楽しかった思いが伝わってきました。

お相撲さんのように、まげを先生にお願いしています。

　ぞう、ことり組さんは、お相撲さんの絵を描こうということになり、さっそく絵の具で画用紙いっぱいにお相撲さんを描いていました。

お相撲さんの倒されても何度も立ち上がり挑んでいく、かっこいい姿に子どもたちも力をたくさんもらいました。

お相撲さんのように、これからも元気にたくましくおおきくなあれ、子どもたち！！

夢に向かって進んでいくお相撲さんたち。これからの益々のご活躍をお祈りしています。