昭和地区まちづくり協議会・小学生と芋苗植え♪
曇り空の日、昭和地区まちづくり協議会の皆さまと佐伯小学校1~6年生の生徒さんと一緒に、サツマイモの苗植えをしました。
いつも秋には招待を受けていたサツマイモ掘りですが、この2年間、感染拡大防止のため園児の参加は取りやめていました。
しかし、今年こそは、ぜひ苗植えから体験をという願いが叶い、一緒に園児も参加をさせていただくことになりました。
事前にサツマイモについて学習です。先生から、どんな葉っぱかな?サツマイモって?と、実際のサツマイモを見たりさわったりしながら、苗植えに臨んだ子どもたちです。
当日は、長靴と軍手をもって佐伯小学校へ。大きいお兄さんやお姉さんにちょっぴり緊張しながらも、優しく声をかけてくれたり、手を握ってくれたりするので、次第に子どもたちも笑顔になっていきました。
まちづくりの方から苗の植え方を教わりました。
いよいよ畑へ。まずは、りんご組さんと6年生が入ります。教えてもらいながら、ちゃんと植えることができました。
しかし、続いた雨により、畑の土がぬかるんで思うように足が動きません。ついに、足が抜けなくなってしまい、みんなピンチです。
助けようとする小学生や園の先生たちの足もぬかるみにはまり、動けなくなりました。
やっとの思いでみんなを救出しました。
泥だらけになった子どもたちの足を小学校の先生方が、洗ってくださいました。
お別れの時には、以前いただいたたくさんの玉ねぎのお礼もみんなで言うことができました。
あまりのぬかるみに、畑に入れなかったクラスもあるのですが、帰園してから、子どもたちは話し合いをしたところ、汚れたけど楽しかったと嬉しそうに話してくれました。
ぞう組の中で唯一、苗植えができた人から、苗の植え方をみんなに伝授しました。いよいよ明日は、2歳児さんに植え方を教える日です。
小学生やまちづくりの方に教わった植え方を、今度は小さいお友達に教えよう!と、みんなで心を一つにしたぞう組さんでした。
本来なら小学生やまちづくりの方のサポートを受け、スムーズに行く苗植えですが、こんなにびっくりと大変だった苗植えは、未だかつてなく、忘れられない楽しい思い出となりました。子どもたちのためにと、畑を作り、マルチをかけ、苗を一本一本、きれいに置いてくださっていて、まちづくりの皆さまの温かい心遣いに胸がいっぱいになりました。
秋には、たくさんの収穫ができることを楽しみにしています。