玉ねぎをありがとう♪
佐伯小学校の生徒さん達が昭和地区まちづくり協議会の方と玉ねぎの収穫をし、それを佐伯にこにこ園に持って来てくれました。
小学生たちからたくさんの玉ねぎをいただき、次の日にはみんなで玉ねぎ活動です。
まずは、小学生が大切に育てた玉ねぎをいただき、重いのにみんなで持ってきてくれたことに感謝し、この玉ねぎをどうしようかと相談です。
昨年度の経験を思い出した子どもたちは、「数を数えたよ。」「重さも測ってみよう。」と次々と考えを先生に発しました。
では、まずは重さを測ってみようということに。重たくてもみんなで力を合わせて体重計に載せました。
どのくらいに重さ!? 子どもたちの体重と比べっこです。
うんとこしょ!! 重たくてもぞう組さんに任せて!
何キロあるかな?
赤い箱の重さと青い箱の重さと合わせてみよう。
私たち2人の重さと比べてみるよ。
次に、数を数えてみることにしました。10個ずつの玉ねぎのかたまりを作っていき、みんなで数えると、193個もありました。
みんなで一つずつ持って、並べていったよ。
小さいお友だちも呼んできて、一緒に自分が持ち帰りたい玉ねぎを選んで袋に入れました。それぞれの子どもたちが家族の姿を思い描いて選んでいる様子がとてもかわいかったです。
小さい組さんも、たくさんの玉ねぎにびっくりしました。
どれにしようかな?
先生と一緒に入れようね。
「この玉ねぎにする?」
「葉っぱがたくさんついているのに決めた!」
「どんな玉ねぎを選んだの?」と友達と見せ合いです。
「早くお母さんに見せたい。」
残った玉ねぎは、給食室に持っていき、給食に使ってもらうことになりました。
今回の活動を通して、子どもたちは小学生になると、こんな楽しい活動があるんだと期待が高まったようです。そして、数を数えたり、重さを測ったり、比べてみたりと、学びにつながる経験となったことを嬉しく思いました。玉ねぎの匂いがほんのりと広がる遊戯室に、子どもたちの笑顔もいっぱいに咲きました。
きっと、おうちで家族と一緒においしくいただいたことでしょう。
嬉しい経験をさせてもらえた佐伯小学校の子どもたちと先生たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。