たこたこあ~がれ♪
寒い寒い冬ですが、健康な体作りのために、先生たちが遊びを工夫しています。
子どもたちは、各クラスで発達に応じた「凧」を作りました。
出来上がった時の子どもたちは、本当に嬉しそう♪ 早く外であげたくてたまりません。
始めは、ぞう組さんが作りました。四角の凧ですが、自分で凧の色を選び、ひごをセロテープで貼り付け、長い凧糸を付けました。
そして、自分が好きな絵を凧に描きました。
頑張って作り上げた凧を園庭であげると、小さな子どもたちがテラスに出てきて、羨ましそうに見ていました。
「自分たちも作りたい!!」と、ことり組さんやりんご組さん。こあら組さんやうさぎ組さんまで、みんなが作ることになりました。
小さなクラスは、ショッピング袋に絵を描いたり、シールを貼ったりしてできあがり♪
園庭では風を受けて、元気に走り回るうさぎ組さんとこあら組さんです。
一生懸命走って、ちょっと一休みも。
さて、3歳以上の子どもたちは、佐伯中学校の校庭で凧揚げをさせていただくことになりました。
校長先生にごあいさつ。教頭先生や中学校先生方も一緒に「頑張ってね。」とエールを送ってくれました。
広い広い校庭で、色とりどりのカラフルな凧が冷たい風を受けてあがります。
存分に走ることができる嬉しい体験♪ 凧が空高く上がる嬉しさを味わうことができる幸せ♪
一生懸命、凧を見ながら走る子どもたち。友達に凧を持ってもらって、手を放してもらうと同時にスタートダッシュの子どもたち。
凧糸が友達の凧と絡まって半泣きの子どもたち。友達と手をつないで一緒に仲良し凧揚げをする子どもたち。
寒くて手がかじかんで、元気がなくなる子どもたちも・・・。
それでも、いろいろなドラマを繰り広げながら、風と仲良しになって、元気いっぱい遊びを楽しむ子どもたちでした。
快く貸してくださった先生方に子どもたちとお礼を言いました。
中学校から帰る時に、玄関にかわいいたくさんの雪だるまを発見しました。聞けば、3年生がみんなで作ったとか。「かわいい!」「いいなぁ。」と子どもたち。
園に帰ってからは、冷たくなった手足をお湯で温めました。あったかくてほっこりとした子どもたちは、手湯や足湯をしながら、凧揚げの話で盛り上がりました。
その日は、いつもにこにこ園の子どもたちに優しく関わってくれる3年生の私立入試でした。春がもうすぐそこです。
がんばれ!!3年生!! にこにこ園から後輩の子どもたちと応援しています。