ふるさと探検(自然保護センターへ)♪
りんご組・ことり組・ぞう組の子どもたちが,和気町田賀にある「岡山県自然保護センター」へふるさと探検に行きました。
朝は,小雨・・・心配でしたが,天気予報を信じて決行することに。
園長先生からお話を聞いていざ出発です。
うさぎ組さんやりす組さん,こあら組さんが,「いってらっしゃ~い!!」とエールを送ってくれました。
バスに乗るとすぐにシートベルト。上手にスムーズに着用できるようになりました。
車中から見える友だちや自分の家に大興奮です。「あそこがおばあちゃんちよ。」「ぼくの家,見えた!!」と嬉しそうに友だちと話します。
小学校からは,運動会の練習をしている姿が見えました。「がんばってるね~!」と子ども達。
どんどん山道を登って行くみんなのバス♪ 「なんか,こわ~い・・・」とことり組のKさん。
そこに,なんと,鹿がバスの前に見えました。「鹿じゃ~!!」「茶色じゃったなぁ。」と教えてくれます。
いよいよバスを降りて,いざ!!自然保護センターへ。
小雨も止みました。やっぱりお空は,みんなの味方ですね。
山道をどんどん下って行く道中には,ドングリやマツボックリが落ちていてみんなで拾いました。
大きな葉っぱも見~つけた!
「コーコー」「コッコッー」とタンチョウの泣き声が響き渡ります。
「見えた!!」「前に来た時もおったなぁ。」と子どもたち。よく覚えているね。
子どもたちの側まで,歩いてきてくれた「ももた」と「あかちゃん」♪
スタッフの方から,タンチョウツルが好きな食べ物や頭の赤いところについて,また,足などいろいろなことを教えてもらいました。
先生たちも知らないことが多くて大変勉強になりました。
タンチョウツルが大好きな餌です。魚は「アジ」です。
実際に,タンチョウの卵と鶏の卵の大きさや重さを比べて触ってみたり,羽の模型を触らせてもらったりしました。
とっても嬉しかった瞬間です。フワフワして気持ちよかったね。
タマゴ,大きいね!
子どもたちみんなが『タンチョウ名人』になったような気がしました。
管理棟では,いろいろなブースで遊び,好奇心いっぱいの子どもたちは試したり,友だちと一緒に歓声を上げたりしていましたが,帰る時間はあっという間に来てしまいました。
ヌートリアにびっくり!!
ジュースとおやつで元気をチャージし,長い道のりを歩いてバスまで帰りました。
秋の自然に触れ,タンチョウを身近に感じ,その喜びを友だちや先生と共有できた一日でした。
園に帰ってからは,拾ってきたドングリやマツボックリ,クリを使って,迷路やゲームを作ってみたいと意欲を燃やしていた子どもたちです。
明日からの遊びが楽しみだね。
自然保護センターのスタッフの皆さま,ありがとうございました。
自然保護センターでイベントがあるそうです。家族で行ってみてくださいね。