ジャガイモ掘りをしたよ♪
- 詳細
- 公開日:2022年06月09日(木)22:36
9日には,矢田地区のOさんの畑へジャガイモ掘りに行かせていただきました。
どんなジャガイモと出会えるのか,ワクワクドキドキです♪
こあら組さん・りんご組さん・ことり組さん・ぞう組さんみんなで歩いて出発です。
道中に出会う農作業をされている地域の方に「おはようございます!」の挨拶ができました。
地域の方と子どもたちの笑顔が交叉します。
Oさんが待っていてくださり,遠くから手を振ってくれました。いよいよ始まるジャガイモ掘り!!
まずは,Oさんが,ジャガイモのことを教えてくださいました。
種イモからだんだんと芽が出て,ジャガイモの家族が出来ていくそうです。
今回,掘るのは4種類です。
「男爵」「メークイン」は,よく知っている名前ですが,「キタアカリ」「アンデスレッド」という珍しい名前も教えてもらいました。
特に「アンデスレッド」は,ポテトサラダにすると,とびっきりおいしいそうです。
軍手をはめていざ!! こあら組さんも,小さな手に小さな軍手をがんばってはくことができました。
「うんとこしょ!」「うんとこしょ!」と声をあげながら,掘る人。声はあげずとも,一生懸命掘る人。友達に「てつだって~! 」と応援を頼む人。
子どもたちの姿は様々ですが,掘り起こした時の表情は,みんな一緒で,何とも言えない素敵な瞳が輝く笑顔でした。
「まだまだここにもあるよ~!」とOさんが教えてくれました。一緒に掘る子どもたちとOさんの姿には,ほんわか温かさを感じます。
みんなで全部掘った後は,園までたくさんのジャガイモを持ち帰らなくてはなりません。
「自分で持てるよ。」「任せて!」という子どもたちの言葉を信じて,任せることにしました。一人一人バケツにジャガイモを大切に入れて,園まで持ち帰ることができました。重たいのに,よくがんばったね。
帰園してからは,みんなでジャガイモの重さ比べをしました。4種類のジャガイモを合わせた重さは,なんと,80㎏もありました。
子どもたちも代表の人が体重計に乗り,それぞれのジャガイモの重さと自分の体重のどっちが重いかを競い合いました。
「このジャガイモをおうちの人に持って帰ってあげよう。」と,5個選んで自分でナイロン袋に入れました。
お家の人にポテトサラダを作ってもらいたい人は,アンデスレッドを選んでいました。
また,フライドポテトなどを作ってもらいたい人は,男爵やキタアカリ・メークインなどを選んでいました。
そして,一つ一つのジャガイモを「これは,お母さんの。これは,お父さんの。」と,家族の人を思い浮かべて選んでいる人もいました。
ぞう組さんの帰りの会では,「家族でいっぱい食べたいです。」と言う声が聞かれ,ポテトサラダ・フライドポテト・ジャガイモバーガー・ポテトチップス・ポテトスープ・ジャガイモクッキー・ポップコーンジャガイモ・おイモケーキなど,作ってもらいたいリクエストメニューをいっぱい発表しました。
地域の方のご支援で,素晴らしい体験をさせていただきました。
地域の方に大切にされていることを,大きくなっても,いつまでも覚えていてほしいです。
家庭でおいしいジャガイモ料理を食べるひと時に,この楽しかった経験を思い出してほしいです。
また,園でもジャガイモクッキングをしようね。