アユの放流をしました♪
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- 公開日:2022年05月20日(金)22:03
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今日は,吉井川河川敷での『アユの放流』に参加しました。
なんといっても3年ぶりの行事です。今までコロナ禍で経験できなかったので,楽しさも倍増です。
長靴を履いて準備完了。「行ってきま~す!!」の挨拶をして,目指すは河川敷。
急な坂道につい「怖い・・・」とつぶやく人もいましたが,「大丈夫大丈夫。気をつけて行こう。」の励ましに,頑張ります。
坂の上から河川敷を見ると,のぼりが立っていて,「あそこじゃな。」とみんなで確認です。
河川敷に到着すると,吉井川南部漁業組合の方々が待っていてくださいました。
組合の方からお話を聞きました。
大切に育てられたアユの稚魚。今日は,4万匹を吉井川に放流するそうです。
アユは清流を好むため,きれいな川でどんどん大きくなっていくそうです。だから,私たちも川を大切にし,ごみを捨てたりしないようにと約束しました。
いよいよ放流祭です。
各々がバケツを持ち,水辺に行くと,組合の方々がバケツに稚魚を入れてくださいました。
小さかったり,大きかったり,いろいろな大きさの稚魚たち。大きさは違えど,どの稚魚も本当に元気で,ピチピチはねています。
「わぁ!かわいいっ!」「すごいっ!!」と,子どもたちは,目がキラキラ輝いています。
稚魚を触ってみたお友だちは,「ナマズよりヌルヌルしてなかったけど,アユもヌルヌルしとる~」とつぶやきます。
「大きくなぁれ~」「元気でね~」と,声をかけて,一斉に放流しました。
小さなお友だちは,水辺に行くのはちょっぴり怖いので,上から応援です。
そこへ,先生たちや組合の方がバケツに稚魚を入れて,持ってきてくれました。
そ~っとバケツの中を見つめる子どもたち。かわいいね。
怖くて,そこから離れてしまうお友だちもいたね。
たくさん放流したあとは,いよいよクライマックスのホースでの放流です。
S君のおじいちゃんが川の中へ入り,大きくて太いホースを持って,ドドドドッ~と,稚魚を放流しました。
その姿を見て,子どもたちは,「かっこい~い!!」と,大絶賛です。
たくさん川の中へ放たれた稚魚たちは,群れを成して.川の中を飛び跳ねながら,移動していきます。
水面がキラキラして,とってもきれいでした。その光景を子どもたちも見入っていました。
ホースを触ると,ホースの中を稚魚たちが流れているのが分かる感触で感動しました。
最後は,いただいたジュースで一休みです。一仕事終えた後の爽快感を感じながら,泳いでいくアユの稚魚たちをずっと見ていた子どもたちでした。
「元気でね~!!」「お大きくなってね~!!」と,みんなでお別れをしました。
園に帰ってからも,「ホースを触ると,赤ちゃんみたいにモニュッてして,中を泳ぐアユがかわいいなと思った。」「流したアユが帰ってきたよ。ぼくたちにありがとうって飛び跳ねてたなぁ。」と感動を伝え合っていました。
子どもたちと同じように,すくすくと元気に大きくなぁれ,アユたち!!
命の神秘さや生命力を感じた一日となりました。すばらしい体験をさせていただき,幸せな子どもたちでした。
吉井川南部漁業組合の皆さま,本当にありがとうございました。