3歳以上のりんご組・ことり組・ぞう組の子どもたちは、和気町藤野地区にある『藤まつり』へスクールバスに乗って出かけました。

今日の運転手さんは、いつもお世話になっているOさんと初めてお世話になるUさんです。

子どもたちの元気な挨拶と会話に運転手さんの笑い声がバス内でも響いて、とっても楽しい雰囲気の道中でした。

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自分の家や新しくオープンした交通公園の遊具が車窓から見えると、子どもたちは大興奮でした。

芳嵐園に到着すると、きれいな紫色のフジの藤棚が見えました。よし!!行ってみよう!! 

橋を渡って、和気清麻呂公前で写真撮影です。とても力強い清麻呂公の姿をじっと見入っている子どもたちでした。

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たくさんのお店屋さんについつい行ってしまいたくなる子どもたち。おいしい匂いが漂っています。

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その道を抜けると今度は、フジの花の甘い香りが漂ってきました。本当に素敵な香りで、みんなは背伸びをして匂ってみました。

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先生や年長さんに抱っこされて、匂っている子どもたちもいました。

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紫色のフジ、八重のフジ、白いフジ、ピンク色のフジ・・・といろいろなフジの花に子どもたちも先生たちも見とれます。

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しっかりフジの花を堪能した後は、おやつタイム。おいしいジュースとせんべいをみんなでいただきました。

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帰りのバス内では、フジの花の話でもちきりでした。歌も歌って嬉しいバス内でのひと時となりました。

長い休み明けとあってか、帰りのバスでは眠ってしまう子どもたちもいたようです。

今年度初めてのふるさと探検♪ 和気の町の素晴らしいフジの花を見ることができました。

こんなにきれいに咲いているフジですが、きっとお世話をしてくださっている地域の方々のご苦労を思いながらも、みんなを幸せな気持ちにしてくれるフジの花をこれからも咲かせてほしいと願いました。

これからもいろいろな場所へふるさと探検に出かけていきます。自然をしっかり感じて心豊かな子どもたちに育ってほしいと願っています。

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廊下に飾ってあるタケノコを見て、「これってタケノコよな~。」「中はどんなんなんじゃろう?」「毛が生えとるなあ。」と中身が気になる子どもたち。タケノコの皮を触ったりにおいを嗅いだりしていました。

その姿を見て、3上さんみんなでタケノコの皮をむいて観察することを計画した先生たち。タケノコの皮を「1枚、2枚・・・」とみんなで数えながら剥いていくと・・・なんと33枚「たくさん着とったなあ~。」と子ども達。タケノコは着物を着ているように見えたようです。かわいい発想に思わず笑顔になる先生たちでした。続いて、黄色いタケノコの中はどうなっているのか切ってみることにしました。

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先生が「中はどうなってるかな~?」と尋ねると・・「ハートじゃない?」「星形かも~!」「チョコがはいっとるかもよ~。」と子どもたち。「そりゃおいしそうじゃな~」とみんな笑顔♡子どもたちの自由な発想は大人の想像をはるかに超えて楽しいです。

先生が包丁で切ってみると、タケノコの中は何と、小さな箱のような段になっていました!!これには子どもたちも大興奮。「うわ~!!階段みたいじゃなあ。」「かぐや姫が入ってたんじゃない♡」と子どもたち。子どもたちにとってとても楽しい経験となりました。

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その日の給食は『たけのこごはん』でした。旬の食材を美味しくいただくことができるのも給食のありがたいことです。「さっきのタケノコだね!!」「美味しいね!」とにこにこ笑顔いっぱいでした。

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子どもたちは五感をしっかり使って旬の物に触れ合い、感動体験を通して興味をもち、友達と一緒に知識を深めています。にこにこ園では学ぶこと知識を深めていくことの楽しさや面白さを遊びや活動を通して味わい、子どもたちの学びの土台作りをする大切な時期です。教え込む・やらせる活動ではなく、子どもたちが主体的に考え、活動していくことができるような環境づくりや援助をしていきたいと思います。おうちでも園での楽しい経験をお話ができるといいですね。

ぞう組さんの描いたタケノコ。ダイナミックにそれぞれの持ち味が活かされています。

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みんなもタケノコのように、ぐんぐんすくすくと大きくなぁれ。

 

3歳児りんご組さんは生き物が大好き!!

特に今の季節、関心が高いのは「ダンゴムシ」です。

園庭の植木鉢の下やマットの下をはぐって見つけている子どもたちです。

さっそく先生が自分のおうちからも見つけてダンゴムシを持ってきました。

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じっくり見入る子どもたちです。

そっと手のひらの乗せて観察です。

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大好きなダンゴムシを作ってみることにしました。

絵の具を使ってみました。

一人ひとりかわいいダンゴムシのできあがり♪

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園庭にも、クラスにも大好きなダンゴムシがいっぱいになりました。

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和気町人権擁護委員さんが、たくさんの人権の種とプランターを持ってきてくださいました。

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いろいろな夏の花の種がたくさんです。

さっそく子どもたちと相談して植えることにしました。

こういう時には、ぞう組さんの出番です。

そっと袋から種を出すと、小さな小さな種がたくさん入っていました。

手のひらの乗せて、そっと土のお布団の中へ。

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これから、子どもたちの心と同じように素敵な花を咲かせてくれるでしょう。

種の袋には、他市の小学生の字が書かれていました。小学生が心を込めて育てた花の種なんですよね。

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場所を越えて私たちのもとに届けられた種を大切にしていきます。

楽しみに楽しみに水やりをしていきたいと思います。

どうぞ人権の花たち。子どもたちの心にも優しい気持ちが育つよう見守っていてね。

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3歳以上さん(りんご・ことり・ぞう組)は、3人組で園内をめぐって色々なクラス・職員室などの先生の名前を教えてもらい、シールを貼って園内を探検しました。はじめは恥ずかしそうな表情の子どもたちでしたが、年上のぞう組さんやことり組さんがリードして話しかけたり手を繋いだりするうちに緊張もほぐれ、にこにこ笑顔を交わし合いながらグループごとに園内巡りへレッツゴー!!

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「こっちだよ!」「シール貼れた?」「かわいいね!!」「一緒だね♡」と会話が増えて楽しそうな子ども達(*^▽^*)各クラスをめぐりながら先生に「お名前を教えてください。」と先生たちの名前を教えてもらいました。

年下の友達には手を振ったり「かわいい!」「また一緒に遊ぼうね!」と優しく声をかける姿が見られました。進級して一つ大きくなったことを喜び、年下の友達の優しいお兄さんやお姉さんとして張り切る気持ちが溢れています。これから温かい交流が園全体に広まっていって欲しいです。

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最後は職員室へ「園長先生って園長先生という名前じゃなかったん!?」と大発見!!していました。何度も先生方のフルネームを言ったり覚えたりしている姿がとてもかわいかったです♡

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ちょっぴり緊張していた転任・新任の先生方も子どもたちの可愛い笑顔でホッとしたようです。これからどんどん、色々な友達や先生方と関わりながら、佐伯にこにこ園ならではのアットホームで温かい雰囲気を大切にしながら地域との深いつながりの中で子どもたちがのびのびと育っていけるようにしていきたいと思います。

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4月8知、令和6年度の始業式を行いました。

新しい名札をつけたことり組・ぞう組さん。新しいクラスカラーの帽子をかぶった子どもたち。みんなの顔がとても嬉しそうで、私たちまで元気をもらいます。

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園長先生から「最後までがんばる子ども」「笑顔のすてきな子ども」「気持ちのやさしい子ども」についてのお話を聞いたり、先生たちの紹介を聞きました。

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令和6年度も笑顔あふれる佐伯にこにこ園を目指します。保護者の皆さま、地域の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

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25日には、0歳児さんから4歳児さんまでの子どもたちが修了式をしました。

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後ろには、先日、卒業したぞう組さんが一緒に見守ってくれています。

園長先生から修了証書をいただきました。それぞれの学年の証書には、子どもたちの育ちやこれから期待することがたくさん詰まっています。

一人一人証書をもらいましたが、4歳児さんはぞう組さんの卒業式での姿を良く見ていたので、本当に良く覚えていてびっくりしました。

少し恥ずかしそうにしながらも、凛とした態度で壇上に上がりました。園長先生には満面の笑顔を見せて、証書を受け取ることができました。

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4月からは一つ学年が大きくなります。春の花開くタンポポのように、大地に根を張り、たくましく自分の花を咲かせていってくださいね。そして、やわらかで一粒一粒の綿毛のように、優しい気持ちをみんなに届けてくださいね。

4月からもみんなで元気いっぱい楽しく過ごしましょう。

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3月21日は、ぞう組さんの卒業式でした。

昨日の風雨雪が嘘のように空は晴れわたり、心地よい風が吹く佳き日。

地域の方がぞう組さんのお祝いにと「啓翁桜」と「杏」の花を持って来てくださいました。

啓翁桜は、『春を告げる花』とも言われ、杏の花は、桜が咲く少し前に花を咲かせるようです。

良く見ると、つぼみも形が少し違います。卒業を迎えたぞう組さんに、一足早く春を告げに飾りました。

園内は、小さな子どもたちからのお祝いメッセージや先生たちからのメッセージが飾られました。

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式の前に緊張するからとこっそり練習をするぞう組さん。だいじょうぶです!

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園長先生から卒業証書をいただきました。おうちの人への思いを言葉で伝えました。

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お客様のお話も落ち着いて聞くことができていました。

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お別れの言葉では、ことり組さんが歌のプレゼントをしてくれ、ぞう組さんは思い出の歌や一年生への気持ちを込めた歌を歌いました。

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歌いながら涙が出た子どもたちの姿に先生たちも保護者の方も涙が…。

嬉しい巣立ちなのに、なぜか涙が出てしまいます。

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花道を通るぞう組さん。アーチを抜けると、一年生への扉が待ってくれています。

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たくさんの笑顔とパワーをありがとう!!

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みんなの未来に幸多かれと願うばかりです。夢をいっぱい詰め込んで、これからもゆっくりゆっくり大きくなぁれ。

応援しています!!大好きなぞうぐみっこたち!! 

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大好きなぞう組さんが、もうすぐ卒業を迎えます。

いつも小さなお友達にやさしくて、すぐに助けてくれたり手伝ってくれたりとみんなのお兄さん・お姉さんとして頼りになるぞう組さん。

今までの「ありがとう」の気持ちをぞう組さんに届けたいと、小さなお友達がみんなで相談をしました。

そこで、0歳から2歳のお友達は、みんなで大好きなダンスを見せてあげようということにしました。

そして、りんご組さんとことり組さんは、お店屋さんを作って、ぞう組さんを招待してあげようということにしました。

もちろん、ぞう組さんだけではなく、りす組さん・うさぎ組さん・こあら組さんも招待しようと、毎日、少しずつ開店に向けて相談し、作り上げてきたようです。

予定していた日に欠席者が多く、やっぱりみんなでお祝いをしたいと延期にすることにしました。

数日後、やっと開店です。

ことり組さんが仕切って、マイクで開会のあいさつをしたり、いろいろなお店の紹介をしました。

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「いらっしゃいませ~!」と園内にかわいい元気なお店屋さんの声が響き渡ります。「アメください。」「わたあめください。」「100円です。」・・・と飴屋さんから聞こえます。

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「元気な金魚を釣りませんか?」「2匹つかまえられます。」・・・と金魚屋さんからも聞こえます。

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「3回打てますよ。」「空気砲と射的とどっちがいいですか?」「景品をあそこでもらってください。」・・・と射的屋さんからも聞こえます。

お客さんは、景品の指輪やお面、いろいろメガネなどをもらってとっても嬉しそうです。

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あっという間に品物が売り切れてしまい、閉店となりました。

次の日、小さなお友達からのダンスのプレゼントがありました。かわいくて元気いっぱいのダンスにぞう組さんたちも一緒にしたくなって、一緒にしました。笑顔が弾けます♪

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最後に、ぞう組さんからのサプライズプレゼント!!以前、読み聞かせグループのいっぷくDoさんが見せてくださった『ねこのピート』のお話が気に入って、自分たちもお話にしたいと、相談をしたそうです。絵本の中のピートのアイテムは靴だったのですが、ぞう組さんは『傘』をアイテムにすることにしました。お話の題名は、「ぞう組の大好きないろいろな傘」です。

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それぞれの子どもたちが、自分で作った傘をモチーフにお話を展開していきました。とっても素敵なお話で、先生たちも感動しました。

小さな子どもたちは、ぞう組さんのお話を聴き入っていました。

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東備消防署北出張所の消防士さんと合同で、避難練習をしました。これは、春の火災予防運動ということで毎年、お願いしている活動です。

消防車が来ることを楽しみにしていたのですが、急遽、出動要請があり中止となったかと残念に思っていたら、何とか来ていただけるということで、実際に園の避難練習も見ていただくことができました。

園内に非常ベルが鳴り響き、園長先生の放送が流れました。先生たちは落ち着いて、普段練習している通りに役割分担をして、子どもたちを安全に誘導しました。子どもたちは落ち着いて先生と一緒に避難をすることができて、消防士さんに誉めてもらいました。

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続いて消火器を実際に使用する練習もしてみました。今回は、まだ経験をしたことのない若い先生たちと園のリーダー的存在である5歳児さんが挑戦です。小さいお友達は、ぞう組さんを応援しました。

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ちょっぴり緊張が見える若い先生たちとはうらはらに、「まかせといて」「前のぞう組さんもしていたのを覚えているよ!」と自信満々のぞう組さんです。消火器の使い方を教えてもらいました。

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若い先生たちも落ち着いてできました。ぞう組さんも、やさしく消防士さんに教えてもらいながら、火を消すことができました。

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また、消防車や救急車を間近で見せてもらい、聞いてみたいことを消防士さんに聞きました。子どもたちからいろいろな質問が出て、良く観察している子どもたちの姿にびっくりしたほどです。何といってもやさしく、そして分かりやすく教えてくださる消防士さんに、子どもたちは親しみを感じて、まるで今まで一緒に過ごしたことがあるかのように仲良しになっていました。

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3歳以上の子どもたちは、消防士さんの服も着せてもらいました。3種類ある服を自分で選んで着ました。子どもたちは、まるでちびっこ消防士さんです♪

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その頃には、日差しも暖かくなり、春の陽気に包まれた嬉しい時間となりました。

普段から、非常事態が起きても冷静な対応ができるように訓練をする必要性を感じながら、子どもたちと火事の恐ろしさを一緒に考え、避難の仕方を身に付けていきたいと思いました。

東備消防署の皆様、ありがとうございました。

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