２月３日には、豆まきをしました。今年は、２月２日が立春です。

豆まきの日までに、子どもたちは自分で鬼のお面を作りました。０歳から５歳児までそれぞれの発達に合わせて作っています。

出来上がったお面や枡を大事そうに身に付けて、いろいろなクラスへ披露しに行く子どもたち。とっても得意気です。

にこにこタイムでは、先生が節分の絵本を読んでくれたり、パネルシアターをしてくれたり、一緒にダンスを踊ったりして、豆まきを心待ちにしていました。

さて、いよいよ２月３日がやってきました。

ぞう組さんの放送で、これから豆まきが始まることを知らせます。

ぞう組鬼たちが、各クラスへ回っていき、怖さをアピール・・・。ちょっと怖くて、小さなお友達は泣いてしまった人もいたようです。

会では、先生から鬼の手遊びや、心の鬼のパネルシアターを見せてもらったり、一緒に楽しんだりしました。

そして、「鬼のパンツ」のダンスも踊って、にぎやかなかわいい鬼たちが、嬉しそうです。

それぞれのクラスの子どもたちが作ったお面もみんなで見合い、工夫がいっぱいで感心させられました。

園長先生からは、節分や豆まきの由来を教えてもらい、鬼が大嫌いな、ヒイラギが刺さった本物のイワシを見たり、触ったり、においをかいだりしました。

そして、もう一つ、鬼が嫌いなものは、豆。園長先生やぞう組さんが、豆を炒ってくれて、遊戯室は、香ばしい豆のにおいでいっぱいになりました。

いよいよ豆まきです。小さなお友達には、鬼さん人形やぞう組さん鬼が登場し、ボールを豆に見立てて、「鬼は～そと～！福は～うち～！」と投げました。初めは怖かったけど、優しいぞう組さんにホッとして、最後は笑顔いっぱいの小さなお友達でした。

３歳以上の子どもたちの番がやってきました。

担任の先生たちが、泣いたり、怒ったり、イヤイヤしたりしていると・・・なんと、本物の鬼たちがやってきました。

遊戯室はパニックに・・・！！

みんなで心の中の鬼をやっつけよう！！と、協力して豆を投げます。

「おには～そと～！！福は～うち～！！」　子どもたちの声が高く高く響きます。

するとそこへ、福の神様がやってきて、鬼たちの心は、とても強く優しく変わったのです。そして、お福菓子のボーロときび団子を持って来てくれました。

みんなの心も、豆まきをして、きっと強くたくましく、優しくなったことでしょう。

給食の時には、「野菜も食べれるよ！」と言っていたこあら組さんもいたんですよ。

大きな行事をみんなで楽しみ、また一つ、嬉しい思い出ができました。

春はもうすぐそこまで来ています。

...

りす・うさぎ・こあら組の子どもたちは、すぐ近くにある「佐伯子育て支援センター」へ遊びに行かせてもらいました。

子どもたちは、道を渡るのも手をあげて、落ち着いてルールを守ってできました。りす組さんも友達が乗っているベビーカーを押してあげる姿も♪

支援センターの先生が、にこにこ笑顔で待っていてくれました。

室内では、いろいろな玩具がたくさんあって、子どもたちは興味津々です。

地域の子どもたちとも一緒に触れあって、遊びました。

また、遊びに行かせてくださいね。

また、一つ、子どもたちが大好きな場所が増えました。

１月１５日は、矢田むつみ会の皆さまと一緒にとんどやきをしました。

それまでに、子どもたちは、書初めに挑戦です。

０歳から５歳までの子どもたちが、筆をもって、思い思いに書きました。

小さな子どもたちは、好きな絵やなぐり描きを。３歳児さんは「へび」という字に挑戦。４歳児さんは、自分の名前を。そして、５歳児さんは、今年の目標や頑張りたいことをそれぞれ書きました。

１５日の朝、子どもたちは、たくさんのお飾りを持って来てくれました。園長先生からお飾りの意味を聞きました。よく聞いている子どもたちの姿に成長を感じます。

いざ、コミュニティまで歩きます。遠くに見えたむつみ会の皆さんが手を振ってくださいました。

広場は、たくさんの地域の方と子どもたちでにぎわいました。

むつみ会の会長さんや駐在所の所長さん、佐伯社会福祉協議会の方、そして、園長先生のお話を聞いて、自分が書いて持って来ていた書き初めを大きなやぐらの中に入れました。むつみ会の方が手伝ってくださったり、ぞう組さんが小さいお友達を助けてくれたりしました。

準備ができたところで、いよいよ点火です。炎がボォ～ッと上がり、高く高く上がっていきます。

「どんどん燃えろ！どんどん燃えろ！」と、元気いっぱいの子どもたちの声が空に届くようです。

やぐらの中に入れた子どもたちの書き初めは、見る見るうちに空高く上っていき、お飾りと一緒に焚き上げました。

煙を体いっぱいに浴びて、元気に過ごせますようにとみんなで願いました。

お腹も空いてきたところで、むつみ会の方が用意してくださっていたおぜんざいをいただきました。甘くて、温かくて、ほっこり嬉しいひと時。

むつみ会の方の温かいお気持ちが、子どもたちの心にも伝わるようでした。

帰園してからは、一緒にはやしていたミカンをいただきました。

むつみ会の方のお手紙を先生に読んでもらいながら、この日の嬉しかったとんどやきを振り返りました。

地域に支えられていることを感じながら、園も地域へ子どもたちの元気な姿や笑顔を届けたいと思います。

今年も、地域の皆さまと共に、みんなが元気ですくすくと大きく育ちますように。友達と仲良く、笑顔いっぱいに過ごすことが出来ますように。

寒い寒い日。雪が降りました。

子どもたちは、ちゃんと手袋もはいてきて準備万端です！

朝の用意をすぐに済ませた子どもたちは、白く染まった園庭に駆け出していきました。

白くてきれいな雪を小さな手で集めていきます。手が赤くなって「冷たい！！」

でも、とっても嬉しそうに小さな雪だるまを作ったり、先生や友達と雪合戦をしたりしました。

冷たくなった手は、温かいお湯で温めました。

先生たちが、「プールに行ってみよう！」と誘うと、子どもたちは、「行こう行こう！」とさっそうと出かけて行きました。

夏にはたくさん遊んだプールの水が、氷に変身していました。

みんなで集めて園に持って帰りました。小さなお友達にも見せてあげて、一緒に触って遊びました。

大人にとっては、通勤が心配になる雪ですが、子どもたちにとっては宝物のような雪ですね♪

冬ならではの、今しか経験できない自然の恵みを大切にしながら、楽しい遊びをしていきたいと思います。

子どもたち、いつまでも覚えていてね。

新しい年が始まり、３歳未満の子どもたちのところへ、楽しいお話をしてくださるＫ先生が来てくれました。

「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつをして、みんなでにっこりです♪

この日に読んでもらった絵本は、「まあるくなぁれ」「はっはっはっくしょん」「おめんです」「おもち」「へびくんのおさんぽ」の５冊でした。

子どもたちは、わくわくしながら、じっと静かに聞いたり、知っている動物さんが出てきたら、その名前を嬉しそうに言ったりしています。

大きなヘビさんのお話は、おもしろくて、みんな、びっくりしたり、笑い声が聞こえたりしていました。

おまちかねのＫ先生のお楽しみタイムは、うさぎさんや鬼さんなど描かれた紙コップが出てきました。おにぎりを誰が食べたか当てる遊びでした。

じ～っと紙コップを見つめる子どもたち。おにぎりを食べた動物（人）を当てられたら、「やった～！！」と大喜びです。

ビー玉転がしゲームもみんなでしました。

そして、最後には、お相撲大会が盛り上がりました。

いつもＫ先生のお話タイムには、笑顔がいっぱい溢れます。Ｋ先生のアイデアを先生たちも勉強にさせてもらっています。

温かくほのぼのとした雰囲気が漂うこのお話タイム♪

地域の方に愛情をたくさん注いでもらっていることが実感でき、毎月の楽しみの一つとなっています。

また、読んでもらった絵本を園の絵本コーナーや、佐伯図書館で探して見てくださいね。きっと子どもたちが覚えていることだと思います。

１月７日、第３学期始業式を行いました。

新しい年が明けて、子どもたちは元気に園に登園してきました。

楽しかった冬休みや年末年始のお話を先生たちにしてくれたり、友達とお年玉の話をしたりしていた子どもたちでした。

始業式では、園長先生から、今日は七草粥をいただく日だと教えてもらいました。給食では、明日、七草粥が出る予定です。

そして、十二支のお話も聞きました。

今年の干支は、ヘビです。ちょっと怖いようなヘビさんですが、縁起の良いヘビさん。脱皮をしてそのたびに元気に強くなっていくヘビさんのように、みんなも、いろいろなことに挑戦して、元気に強くなるようにとお話を聞きました。

今年度も、３ヶ月となりました。寒い冬ですが、みんなで元気に笑顔いっぱいに過ごしていきたいと思います。

メリークリスマス♪

子どもたちがとっても楽しみに待っていた『クリスマス会』が２０日にありました。

先生からクリスマスのお話を聞いたり、「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を歌ったり、また、園長先生が、朝、にこにこ園のポストに入っていたサンタさんからの手紙を見つけて、読んでくれたりしました。

「いつ来るんだろうね？」と、子どもたちは、楽しみで仕方ありません。

待っている間に、みんなでクリスマスゲームをしました。

３歳未満児さんは、年長さんが発表会で「アナと雪の女王」のダンスで出てきた雪だるま達を完成させるゲームをしました。友達と慎重に運んで、雪だるまがやっと完成された時には、嬉しくてみんなで拍手が巻き起こりました。

３歳以上のお兄さん・お姉さんがみんなで応援してくれました。

 ３歳以上児さんは、友達と一緒にプレゼントを運ぶリレーです。チーム対抗戦で、とっても盛り上がりました。

まだまだ、サンタさんはやってきません。

そこで、先生たちが「うらしまたろう」の劇をしてくれました。この劇は、年長さんが発表会でした劇遊びです。ぞう組さんのように上手く再現できるでしょうか？　先生たちのチームワークがかかっています。子どもたちもワクワクして見てくれています。

カメの背中に乗って海の中の竜宮城へやってきた浦島太郎は、みんなの得意技を見せてもらいました。

タイは、縄跳びの二重跳びを披露してくれました。

タコは、フラフープと、バランクを見せてくれました。どれもとっても上手です。

カメさんは、竹馬を披露してくれました。

浦島太郎さんから、「お～み～ご～と～！！！」と拍手が。

『わたしも何かお見せいたしましょう。」と乙姫様。

浦島太郎さんが、「こま回しとけん玉が見たいなぁ。」とリクエストしたので、乙姫様もこま回しとけん玉を披露しました。

またまた、「お～み～ご～と～！！」と浦島太郎さんの拍手喝采です。

楽しく過ごしていたら、なんと３年の月日が過ぎていたので、浦島太郎さんは、カメさんに乗って故郷へ帰ることにしました。帰ってみたら、３年と思っていたら、なんと３００年の月日が経っていたのです。玉手箱を開けてみると、あっという間におじいさんになってしまった浦島太郎さんでしたが、乙姫様からもらった若返りのドリンクを飲んでみると、またまた元気な青年に戻って、大縄跳びを披露しました。

...

発表会を終えて、子どもたちは、冬の遊びを楽しんでいます。

発表会ごっこが大盛況！！

自分のクラスでの発表はもちろん、他のクラスの劇遊びやダンスを良く覚えていて、異年齢で一緒に楽しい遊びを展開している子どもたちです。

先生がした効果音も子どもたちがしています♪

クリスマスツリーやオーナメント作り♪

こま回し♪

ルービックキューブ♪

にこにこタイムでは、一緒にダンスを踊ったり、ゲームをしたりして遊んでいます。先生たちも子どもたちもサンタさんやトナカイさんに変身です♪

３歳未満の子どもたちも、いろいろな冬の遊びを楽しんでいます。

寒い冬も、友達と一緒なら心もポカポカ、楽しい冬になりますね。

いろいろな遊びをする中で、季節を感じながら、友達との繋がりを深めたり、自分のしたいことが存分にできる嬉しさや満足感を感じたり、挑戦したことができて自信になったりと、たくさんの心の育ちにつながっています。

いつも楽しみにしている地域のｋ先生のお話タイム♪

３歳未満の子どもたちのところへ毎月、来てくださいます。

この日に読んでもらった絵本は、たくさんありました。

「ねずみくんのクリスマス」「ねないこだれだ」「だるまさんと」「ぞうくんのさんぽ」「おだんごちょうだい」「ノンタン　サンタクロースだよ」などなど、たくさんの絵本を落ち着いて聞くことが出来るようになった子どもたちの成長にも嬉しく思いました。様子を紹介しますね。

クリスマスの飾りを一人一つずつもらって、リボンを自分でといて開けました。かわいい素敵なクリスマスの飾りが出てきて、子どもたちは大喜びです。

クリスマスツリーに自分で貼って行きました。素敵なクリスマスツリーが出来上がりました。

Ｋ先生へのお礼に、いつもみんなが踊っている「赤鼻のトナカイ」を一緒に踊りました。

もうすぐクリスマス♪　Ｋ先生のお話に、またまたクリスマスへの楽しみが膨らんだ子どもたちです。

いつも楽しいお話を温かい笑顔とやさしい言葉でしてくださるＫ先生。

たくさんの愛情をいただき、そして、たくさんのお話を心に溜め込んで、心が膨らんでいく子どもたちです。

新しい年も、みんなで楽しみにしています。

佐伯にこにこ園にも読んでもらった絵本があります。

ぜひ絵本ルームへ来てくださいね。おうちでお子さんと読んでみてくださいね。

矢田むつみ会の皆さまが、園へ来てくださいました。

先週、子どもたちは発表会を終えたばかりで、この日は、発表会で友達と一緒に力を合わせた演目をむつみ会の方にも見ていただくことにしました。

むつみ会の方の自己紹介をお聞きし、園長先生からは、この日はどうしても来れなかったむつみ会の方からお手紙が届いていたので、そのお手紙を読んでもらいました。子どもたちへの思いがたくさん込められているそのお手紙を、子どもたちはじっと聞いていました。

まずは、２歳児さんの楽器遊びからスタートしました。むつみ会の方は、良く知っている「山の音楽家」の歌を嬉しそうに口ずさんでおられました。

０歳児さんの「だるまさんが」の表現遊びや、１歳児さんの「ぐりとぐら」の表現遊びでは、思わず「かわいいなぁ。」と微笑んでおられました。

３歳児さんの「エビカニクス」のダンスでは、みんながノリノリで、手拍子が遊戯室に響きます。

４歳児さんのダンス「火炎太鼓」では、りりしい子どもたちの姿に見入ってしまい、迫力に圧倒されました。

最後は、５歳児さんの劇「うらしまたろう」です。アレンジいっぱい、そして、一人一人が得意技を披露し、生き生きとしている姿に、拍手が鳴り響きました。

そして、むつみ会の方からは、Ｏさんの手品ショーでありました♪

１０円玉が５円玉にかわって、そして、５００円玉に変身した時には、みんなびっくりしました。

かわいいウサギさんが一匹からどんどん増えていく手品も、仕掛けが分からず、「なんで？」とびっくりです。

トランプ手品やティッシュの手品、袋の中からいろんなものが出てくる手品と、いろいろな手品に会場は盛り上がりました。

お別れの時間には、子どもたちからのプレゼントをお渡しし、また、来年１月には一緒にとんどやきをしようねと、約束をしました。

寒い寒い１日でしたが、心もほっこり、むつみ会の方とのふれあいが、楽しかった思い出となりました。

もうすぐ令和６年も終わり、新しい年を迎えます。

１か月後には、新年を一緒にお祝いしましょうね。

いつも温かい繋がりをいただき、感謝いたします。